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20180215 春先コンディションで石垣島とF層QSO (2018/2/15 15:12:04)
午前中から沖縄と山川に正相電離圏嵐(P嵐)アラート点灯!これはランチタイムにF層伝搬で石垣島と繋がりそう!ということでランチタイムには早かったのですが11:30には奈良市郊外の運用ポイントに着し市民ラジオ運用を開始しました。
11mバンドは海外局がにぎやかでCB8chの1042Hzプー信号やCB3chの無変調、同chの1543Hzの甲高いピー音、7chの台湾局も強力でした。12時前頃からCB8chでも台湾局の「りょっかい、りょっかい」という交信が強く入感し始めました。1042Hzプー信号にまじって「フッ」という信号もひさしぶりに聞こえました。
12時過ぎに石垣島の「おきなわOS404局」が入感しはじめました。「とうきょうMS25局」と交信中のようでした。その後数局と競り合ったようでしたが12:20にピックアップして頂き交信成功、「おきなわOS404局」とお久しぶりに交信していただけました。
その後も「おきなわOS404局」は入感し続け全国各局と交信されていました。13時前頃のピーク時はRS55まであがりとても強力な入感でした。石垣島~奈良間で約1,600km、今回のパスは島根県松江の「とっとりAJ683局」が約1,500kmと一番近距離だったようです。今季はとても低調だったF層ですが、久しぶりのF層伝搬を楽しめました。電離圏は春先コンディションになってきたようです。
□ならAI46の交信局(市民ラジオ)
20180215 1220 おきなわOS404局 52/52 CB8ch 沖縄県石垣島
沖縄イオノグラムのF層トレースがすごく伸びています。高度も低め。
沖縄・山川共にP嵐レッドアラート。そしてやっぱり石垣島来ましたねえ。
沖縄と山川の斜め伝搬、F層はかなり上がっています。
NICTイオノ観測の沖縄のF層臨界周波数は13MHzを超えているのに、 オーストラリア気象局のF2マップでは9MHz程度。最近
オーストラリア気象局のF2マップとNICTのイオノゾンデの実測値が一致していないことが多いように思えます。
F2マップだけでは判断を誤りそうです。
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