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【Raspberry Pi】キャラクタLCDにCPU温度を表示する。 (2018/2/21 17:27:05)
■発掘品
買ったはいいけど使っていなかった秋月電子のRaspberry Pi用I2C 8x2キャラクタLCD(バックライト付)が、ひょんな事で発掘されました。
買ったはいいけど使っていなかった秋月電子のRaspberry Pi用I2C 8x2キャラクタLCD(バックライト付)が、ひょんな事で発掘されました。
820円もするのに使ってないなんて、なんと罰当たりな…
もはや何で買ったか記憶がないのですが、「もったいない」という事で、速攻で組立、半田づけし、使って見る事にしました。
■まずは設定から
組立後、GPIOへ差し込みます。
さすが、Raspberry Pi用をかたるだけあり、Raspberry Piケースの中に綺麗に収まります。
設定はconfigからI2Cを有効化し、i2cdetectコマンドでスレーブアドレス0x3eにぶら下がっている事を確認します。
正しく認識していれば、動作確認としてお約束のIPアドレスを表示させてみます。
無事にローカルIPが出ました。
もちろんWAN側も出来るハズです。
正しく認識していれば、動作確認としてお約束のIPアドレスを表示させてみます。
無事にローカルIPが出ました。
もちろんWAN側も出来るハズです。
■コントラスト調整
このLCDモジュールはST7032iを使っており、液晶のコントラスト調整はコマンドにより64段階の調整が可能な優れものです。
ただ設定が面倒で、目標コントラスト段階を、Contrast setとPower/ICONcontrol/Contrast setそれぞれのアドレスに上位2bitと下位4bitを書き込む形です。
このLCDモジュールはST7032iを使っており、液晶のコントラスト調整はコマンドにより64段階の調整が可能な優れものです。
ただ設定が面倒で、目標コントラスト段階を、Contrast setとPower/ICONcontrol/Contrast setそれぞれのアドレスに上位2bitと下位4bitを書き込む形です。
初期化時は、そこにマニュアルに記載のあった値を使っていますが、3.0V時の値のせいかちょっと濃い目に表示されます。
ですので、マニュアル値よりも気持ち薄くなる様にしました。
ですので、マニュアル値よりも気持ち薄くなる様にしました。
■本命
一時期流行ったワンセグチューナーを使ったSDR。
コレを私はRaspberry Piでやっています。
ただSDRをやろうとすると、いくら3Bのクワッドcoreとは言えPCと違いかなり辛い処理。
ゆえにCPUの温度が結構上がります。
そこで、CPU温度をLCDへ表示する様にしてみました。
(ツールチップバーに表示出来んじゃん、と言うツッコミは無しで…)
CPU温度は、vcgencmd measure_tempで取得出来ます。
折角なのでpythonスクリプトを書き、起動時にautorunする様にしてみました。
CPU温度が刻々とリアルタイムに変化していく様が、キチンと更新されていきます。
CPU温度が刻々とリアルタイムに変化していく様が、キチンと更新されていきます。
■お約束
イイじゃん!と思うのですが、やっぱりオチがあります。
イイじゃん!と思うのですが、やっぱりオチがあります。
Raspberry Piは机の棚下にネジ止めし使っています。
そう、表示を見るには棚下に潜らないと見えないのですorz
execution time : 0.018 sec