無線ブログ集
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三江線(その3) (2018/3/11 0:01:00)
2018年3月11日(日)
廃止まで、あと20日。
ここからようやく本題の三江線。
三江線 尾関山-三次間に架かる鉄橋。
流れる川は江の川の支流、場洗川。
三次発14時11分の上り列車。1両編成。
こちらはJR三次駅の三江線時刻表。1日5本しかありません。
しかも、三江線の終点、江津まで行く列車は5時38分発の1本のみ!
利用客が少ない→収益率が低い→列車の本数を減らす→利用客が減る...
こんな悪循環が、このダイヤで見てとれます。
地方ローカル線の多くは、同様の悩みを抱えながら運転しているのかもしれません。
今度は16時15分三次駅着の下り列車。
この列車を撮影した本人が詠んだ句をご紹介。
寒風も 止ます汽笛の 三江線
※撮影をするまで、寒いのをじっと我慢して待ち構えていましたが、汽笛が鳴った瞬間に、それまで寒いと感じていた気持ちがサッと引いて、一心に撮影に集中出来ました。それ程、廃線を迎えているという悲しい現実の中にも、三江線は乗る者・撮る者を暖かくさせる魅力がある路線であると、しみじみと感じた気持ちを詠みました。
※撮影をするまで、寒いのをじっと我慢して待ち構えていましたが、汽笛が鳴った瞬間に、それまで寒いと感じていた気持ちがサッと引いて、一心に撮影に集中出来ました。それ程、廃線を迎えているという悲しい現実の中にも、三江線は乗る者・撮る者を暖かくさせる魅力がある路線であると、しみじみと感じた気持ちを詠みました。
(本人のコメントです)
決して便利とは言えない、そんな三江線でも、地元の人たちにとっては貴重な「足」であったに違いない...と、この横断幕を見て思いました。
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