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M4用FETスイッチを作る (2018/4/14 22:09:03)
以前、タボール用に作ったFETスイッチは、ヒートシンクを含めかなり大型サイズになっています。
↓両面部品実装していますが、ディスクリート部品という事もあり、かなりデカい。
その為、内部空間が少ないM4には内蔵する事が出来ません。
↓ロアアームバーとグリップの間、Rのついた実に僅かな"隙間"しか内蔵する場所が無い。
そこで、一気に小型化を図ります。
■変化点
まずは、超低オン抵抗でSOAの大きなFETを使い、バカでかい、でもオーバースペックだった(笑)ヒートシンクを廃止します。
モーターの始動トルク時の高負荷に因る電圧降下を少しでも補い、レスポンス向上を図った大型コンデンサは、内部抵抗値の低いリポバッテリーへ変更する事で廃止。
メカスイッチのチャタ消しは、大きくなったゲート容量を活用し、削除。
また、ゲート保持用のコンデンサや電荷抜きプルダウン等の部品も全てチップ化。
徹底的に小型化し(でも基板はユニバ…)、完成。
↓これも両面実装。
↓配線完了
↓一応絶縁
■完成。でも、テストは必要
一応出来上がりました。
動作確認程度の簡単なテストは実施しましたが、それだけではちょっと心配。
FETのオン故障は最悪の故障モードですので、本当に大丈夫かのテストは必要です。
前代と同じ連続高負荷テストはもちろん、最近は息子達の間で"リポバッテリー"が流行っているので、3セルの高電圧パック等が接続された事も考慮してテストをやっておこうと思います。
(と言うか、果して3セルのリポを使っても、メカボはもつのだろうか…?大いに疑問)
前代と同じ連続高負荷テストはもちろん、最近は息子達の間で"リポバッテリー"が流行っているので、3セルの高電圧パック等が接続された事も考慮してテストをやっておこうと思います。
(と言うか、果して3セルのリポを使っても、メカボはもつのだろうか…?大いに疑問)
(追記)
この記事を書き終える直前、息子の組み立ての様子を覗いてみると・・・
見事にハーネス噛み込み、バッテリーショートでパニクってました。
火事にならなくて良かったですが、私に似て、ガサツで不器用だorz
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