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TPZ-D510は漢(オトコ)のフリラデジ簡機だ! というご意見 (2018/4/17 17:36:04)
先日、ケンウッドから新製品のデジ簡機TPZ-D510が発表されたというお知らせをしたんですが、読者の方ご意見をいただきました。
編集部さん、基本を思い出してください!
手厳しいご意見がありました。
先日の紹介記事で、ご意見をいただいた部分はこちらです。
●アンテナが取り外しできない
3S規格を取り込んで、しかも小型ボディーを目指して作られたのでアンテナが取り外しできません。
この無線機のコンセプトを考えれば当然のことですが、フリラの方には残念ポイントですが、すでにアイコムから先行発売されていた2規格の登録型デジタル簡易無線機のIC-DPR30はアンテナ内蔵タイプで最大1w出力なのに対して、アンテナが外部に露出して2w出力(3R)というところがアイコム機と差別化を図っているので、基本的な送受信性能はTPZ-D510の方が高いように思われます。●出力が2w
遠くの局と交信したい時にはどうしても5w出力が欲しくなる時もあります。
省エネと飛びのバランスが取れた2w出力もフリラの方にとっては残念ポイントです。
この部分でした。
どんなご意見かというと、 フリラの無線機ならアンテナが取り外しできないという歴史があるのに、アンテナが取れないことがマイナスポイントだとするのは基本的におかしい 、というものです。
同じ土俵で戦えるからフリラなんです
フリラの基本は確かに、付属アンテナ(取り外しできない)と決められた送信出力です。
同じ条件の無線機でいかに遠くの方や、多くの方と交信するかが楽しい無線だったりするのですが、編集部員としては最近、デジ簡運用するときはロングアンテナや5w出力という運用に慣れてしまったので、今回のご意見はハッとさせられました。
余談ですが、フリラの土俵は女人禁制ではありません、むしろ女性大歓迎です。
ご意見をまとめると
TPZ-D510に対するご意見をまとめるとこんな感じです。
●フリラのリグはアンテナが取り外しできなくて当たり前!
●出力2wも仕様として楽しむポイント
●サブ機ではなくてメイン機として移動運用で使ってもいいくらいだ!
こんな感じです。
IC-DPR30は内蔵アンテナなので、QSOを楽しむとしてはあまりにもストイックすぎるけどTPZ-D510なら、アンテナが露出しているので、ある程度の長距離の交信も期待できるということでした。
今回のご意見ありがたく受け止めさせていただきます。
ここで改めて初心に立ち返って新たな記事作りに励みたいと思います。
動画版はこちらです