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ラジックス問題(プロのエンジニアの意見を聞いてみた)その2 (2016/8/7 18:42:22)
その後も更に話は続きます。
(A氏)
後はこれが何処まで出来てるからですかねえ( ̄▽ ̄)
(ふくおかNX47局)
最近できたプロトタイプ?というのでしょうか。その評価があります。 http://blogs.yahoo.co.jp/ibaraki_ab3qq/40493261.html
(ふくおかNX47局)
消費税について言えば、出資金に対して掛けられた(?)消費税分の123万円余は既に出金したことになっています(出金表参照)ので、普通に考えれば納税したんだ、ということになります。商品納入もしていない、売上にもなっていないのに、ヘンな話です。消費していないよ~って叫びたくなりますね。
(A氏)
売り上げではないですからその通りだと思います。
ただ今の状況考えると本当にスペックを満たすには集めた額の倍以上はいるかもしれないです。
量産機の場合は再現性が重要ですので今のレイアウト使えないとなるとまた修正入ります。
(ふくおかNX47局)
出資者分の量産の資金はもうないので、別に外販して利益を出してそれを出資者分の製造にあてる、、という話でしたっけ? 瀧津さん。 もう、ムチャクチャですが。
(私)
NX47局、ご理解の通りです。
現プロト機をベースに製品化し、田中社長が他所で稼いできた月額30万円(?)の内から部品代などを捻出して商品を作り、それを外販と出資者への頒布用に分けると言ってましたね。
決して営業妨害するつもりはないですが、こんなものが外販で利益を得られる(要するにこんなのもの一体誰が買うの??)のかも甚だ疑問ですし、こんなものが出資者へ還元されたって、いつぞやの「おせち騒動」と同じになりますよ。
そもそも、素人判断かもしれませんが、こんな小ロットの製品、せめて一気に作りきってしまわないと、スケールメリットが全く無いばかりが、コストばかりが掛かってしまう気がするのですが。
ま、無い袖は振れないのでしょうが。。。
(A氏)
それは無理だと思います。理由は簡単で外販する物が無いのと本当の量産品を作るには自己資金を食いつぶす恐れがあります。
まあ色々企画は立てたと思いますが、元は「新スプリアス基準を満たすCBトランシーバを世に出す」のが目的のはずなので背伸びしない開発でも良かったのではと思います。
(私)
Aさん、嘘か本当か確認は取れてませんが、『自己資金』なんてとうの昔に無いそうです(ーー;)
(A氏)
小ロット製品の場合は確かにボリュームディスカウントでコストを下げる手はありますが結構ミニマムオーダーで引っかかります。
後は組配に時間がかかるので組立委託とかをしないと厳しいですね。どっちにしてもそんなに安価には出来ないと思いますよ。
一番大変になるのは今はまだ新スプリアス基準機を持っている人が少ないから需要が見込めるけどもし一巡してしまうと地デジ特需の様に急降下する可能性もあります。
業務用途ではほとんど使われてない事と、国内のみがターゲットだとすると飽和点が非常に早く来るかもしれません。
そこについてはサイエンテックスさんも同じですが投資回収見込めそうな分マシかもしれません。牌が少ない場合は先手必勝だと思います。
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以上です。
Aさんは実際のラジックス社の内部資料や正確な作業の進捗状況を知る立場にはありませんから、あくまで公表された資料とご自分の経験に基づく一般論として感想を聞かせてくれました。
しかし、実に説得力がある話だとは思いませんか?
つまり、ラジックスのプロジェクトはまだ終わっていないし続いているので、
今後のために「生かさず殺さず」やっていくという方もいるようですが、私はもうとっくに死んでいる(頓挫している)と判断します。
このプロジェクトを最後まで遂行させるために必要な修正、変更などの措置が取れたギリギリの点、Point of No
Returnはとっくの昔に過ぎてしまったと思います。
あとはもう速やかに破綻処理をするしか無いでしょう。
冷静に見て、何をどう見てもこの先このプロジェクトが完成することは決して無いと私は思います。
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