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link JK4HNN/とっとりLC575のブログ JK4HNN/とっとりLC575のブログ (2019/12/16 10:36:00)

feed オーバードライブの製作 その2 (2018/4/22 6:08:05)
楽器の世界では澄んだきれいな音は良い音、歪んだ汚い音は悪い音とされますが、エレキギターの歪んだ音だけがかっこいい音とされています。1950年代にロックが始まった頃は真空管アンプの音量を最大にして歪ませていたそうですが、それだと他の楽器とバランスが取れないし、家では絶対出せないことになります。

アンプに入れる前にエフェクターで音を増幅して歪んだ音を作っておけば、コントロールしやすくなります。めちゃくちゃ歪むのがファズで、結構歪むのがディストーション、マイルドな歪みがオーバードライブ、あまり歪まないのがブースターって感じでしょうか。明確な定義や決まった回路というのは実はなくて、結構あいまいなのだそうです。

1960年代半ばに一番最初に作られたのがファズで、ローリングストーンズとかジミヘンとかが使っています。70年代にディストーションが登場し、オーバードライブは真空管アンプの甘い歪みを再現することを狙ったもので、比較的新しく、1977年のBOSS OD-1が第1号だそうです。続いて1979年にIbanezのTS-808(Tube Screamer)が作られました。オーバードライブというエフェクターはギターを弾くひとならたいてい持っているし、ロックでも歌謡曲でも演歌でもエレキギターの音にはたいてい使われています。Roland(BOSS)もIbanezも日本のメーカーなので、誇るべきすごいことだなと思います。

僕のエフェクターはBOSS ME-20というマルチエフェクターで、歪み系はオーバードライブを使っています。アンプをクリーンにしてエフェクターで歪ませるやり方が多いと思いますが、僕はアンプをちょい歪みくらいにして、オーバードライブを軽めにかませてブースター的に使っています。デジタルエフェクターなのでヘッドホンで聴くとちょっと音が硬いかなと思うこともあります。真空管アンプで鳴らせば気になりませんが。

ではまた

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