無線ブログ集
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フォネティックコード (2018/4/27 2:06:03)
みなさま正しく使われているでしょうか?
私のフリラコールは、「イバラキAB110」ですが、「AB」の部分を
「アルファ、ブラボー」とはよく言っていますが、イバラキの部分を、
「いろはのい、はがきのはに濁点、ラッパのら、きってのき」とは
言ったことがありません。
フリラの場合、「県名(地名)+アルファベット+数字」で構成されている
コールサインの方が多いため、「イバラキ」の部分は取って貰いやすい
からかもしれません。
Eスポ時に、、「いろはのい、はがきのはに濁点、ラッパのら、きってのき」
なんてやっていると、コンディションの変化等で逆にコールを取ってもらえず、
「えっ、イノキ123ですか?」とか言われてしまいそうです(笑)
ボンバイエ~(笑)
まぁ、フリラの場合、和文通話表なんて全く知らなくても問題無いですが、
欧文通話表(フォネティックコード)はある程度知っていた方が便利かと思います。
ただ音としてしか知らないと、ケベックが「K」(正しいのは「Q」)とか
リマが「R」(正しいのは「L」)、ロメオが「L」(正しくは「R」)と勘違いして
覚えてしまうかもしれません。(日本人ですからね~)
相手がせっかくフォネティックコードで伝えようとしても、両者が知らないと
成り立たないんですよね。共通言語である必要があると。
アマチュア無線を聞いていると、結構勝手なフォネティックコードを作って
やっている方がいらっしゃいます。J(ジュリエット)が「ジャパン」とか、
B(ブラボー)を「ボストン」、O(オスカー)をオンタリオとか・・・。
無線によっては、コード表そのまま運用しなくてはならないものも
あるようなのですが、アマチュア無線やフリラは別に定められている
わけでも無い?ので、なにを使っても問題無いでしょう。
ただ、決められたものを使わない場合、相手にも確実に伝わるものを
使わないと結局、相手側に混乱を与えるだけになるので、
その辺は注意しなくてはならないと思います。
アナログだった頃の警察無線(署活系)なんかでは、自転車の防犯登録照会や
車の車体番号照会の時に、アメリカの「A」とか、ジャイアンツの「G」とか
使っているのがよく聞こえていました。
広島とかでは、カープの「C」」とか、大阪では、はんしんの「H」とか
使われていたんですかねぇ? よくわかりませんが・・・。
たぶんアマチュア局だったと思いますが、相手に名前を送る際、
「ささきの「さ」、ささきの「さ」、ささきの「き」、ささきです。」と
送っている方がいらっしゃいました。
多くいる名字だと、単純に「ささき、ささき、ささきです。」とか
「たなか、たなか、たなかです。」とか繰り返した方が早く
伝わりそうな気がします。
ささきさんに似た名前の佐崎さんとか、たなかさんに似た
田永さんとかだと通話表を用いた方が早そうですが(笑)