無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
2018.04.29_千葉県太東崎ペディ (2018/4/30 9:48:29)
「昨年の3月ペディではがっつり聞こえたのに、このシーズンは北米は聞こえないんだ・・・。(涙)」
1年ぶりに千葉外房の太東崎でペディ(中波受信大会)をやってきました。
参加者は戸塚DXersサークルのNAさん、MIさん、HAさんと当局の4名。
13時過ぎに当局の自宅に集合。予定外の当局の汚いシャックを臨検されてしまいました。
皆さんのように専用部屋があるわけでもなく、リビングと寝室の一角しかなく、恥ずかしい限りです。(笑)
当局のセレナに乗り、高速で海ほたるを経由しながら外房へ。
2時間ほどのドライブ。
「何か今日、ブラックですね!」
日頃たまっているモノがあるのか、車内では毒舌炸裂。
16時過ぎに現着。目の前に太平洋が広がります。
風が強く、散歩の人と比べると砂浜の波も高そう。
遠くには貨物船。
手前には、目的不明のブイがプカプカ。
SDR組はいつものテントを張らずセレナの中でワッチするとのこと。
当局は、ポータブルラジオ&ミニループなので少し離れた場所で新型テントを張ります。
今回は先日近所のコーナンで見つけたワンタッチポップアップテント。
袋から出したら、サンシェードのようにワンタッチでテントの形になってくれます。
風が強くテントが飛ばされそうなので、付属のペグを地面に刺して。
内部は2名ほど過ごせる広さ。フルクローズにできるので冷たい風もシャットダウンしてくれます。
100均で買ったアルミウレタンシートを敷いたら、地面の冷たさも感じずいい感じです。
今日のラジオは、ソニー引退記念特集。
ICF-EX5MK2。
生産終了の噂が出た直後に購入したのですが、今日が初陣。
ホントに初めて使います。(笑)
SDR組はアンテナを張り終わり、社内にパソコンなどをセッティング。
「これ持ってきたんですよ~。」なぜ二人も??
見慣れないアナログ機XHDATA D-328。短波の感度が飛びぬけて良いとのこと。早速南米をキャッチしていました。
話題のXHDATA D-808も登場。「これは貸してもらおうっと。」
夕方になると、630kHzでグアムKUAMが入感し始めます。
1700kHzの北米局の英語も薄っすら聞こえます。
今シーズンは、横浜で北米局をほとんど聞けなかったので、弱くても英語放送が流れてきただけで大興奮。(←単純)
EX-MK2の初陣は、630kHzのグアムとオーストラリアが飾ってくれました。
HAさんからお借りしたXHDATA D-808で1700kHzをワッチ。
問題無くキャッチしてくれます。感度、音質も7600GRと似たような感じで好感がもてます。
1300kHzの北米局はサイドのカブリがひどく7600GRではとても聞けないのですが、D-808は選択度を狭くできるので、カブリをスパッと切ってくれて英語が浮かび上がってきます。
いままで、フリラー各局さんから見せてもらったD-808。27MHzの感度や操作性は解っていたのですが、今回のペディで中波DXでも十分活躍できることを実感できました。
夕食はスーパーで買ったお赤飯。
だんだんあたりが暗くなってきます。
月明かりが海に反射して幻想的な風景に。
寒くなってきたのでテントの中に避難。
100均のアルミマットは、照明を反射してくれてとても明るくなることを発見。
20時過ぎに撤収となりました。
当局的には、あまりキャッチできませんでしたが、北米が聞けて満足満足。
お仲間によると、オーストラリア局がたくさんキャッチ出来ていたそうです。
久しぶりにBCLを満喫できた一日でした。
execution time : 0.018 sec