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「ならAI46」の免許の年月日は42年前の昭和51年5月11日、この免許は開局当時のリグであるSONY ICB-700Aで申請した免許です。そのICB-700Aは小学6年の3学期にニノミヤ無線奈良店で買ってもらいました。実は法律のことは何も知らずFCC23ch CB機が欲しかったんですが、そんな無線機が ニノミヤ無線で売っているはずも無く。

免許状と証票が届いて第一声を出したのは5月何日だったかは正確には覚えていませんが、その日のことはよく覚えています。中学から帰ったら近畿電波監理局から青い封筒が届いており、封筒を開けてコールサインを見るのにドキドキしました。最初に「ならAI46」ってコールサインを見たときは「あれ?何これ?」と、、、「なら9999」等の数字4〜5桁のコールサインになると思っていましたので。市民ラジオの情報が無かった当時、昭和48年に制度変更され「地域名+アルファベット1〜2文字+数字1〜100」になっていたこと等当時の中学生には知る術もありませんでした。今より局数の少ない頃で、最初に交信した局はニックネームの局でした(笑)。合法な電監コールで出ている局ってあまり居ませんでした。 電監コールをもっていてもニックと併用という感じでしたね。

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無線局免許状は自宅で保管、免許証票はリグと一緒に携帯義務がありました。いつも財布に入れて持ち歩いてましたのでかなりボロボロヨレヨレです。しかも本来名刺サイズの免許証票ですが、当時持っていた財布に入らなかったので文字が切れないように紙の左右が切り詰められて小さくなっています。

「ならAI46」が2ch実装のSONY ICB-700Aで開局した当時はSONY最初の8ch実装機ICB-680やナショナルではRJ-35が発売される前で500mW機は2ch実装しかできない時代でした。当時の2ch実装で有名なリグはSONYではICB-700A、ICB-650、ICB-350、ナショナルにはRJ-56、RJ-38という500mW機がありました。

昭和51年当時は市民ラジオの情報がほとんどなかった時代でした。 雑誌「ラジオの製作」で皆川氏の市民ラジオ講座の連載が昭和52年1月号からはじまり、その数年後には市民ラジオブームとなり8chすべてが溢れかえるような混信状態となりました。同じく違法CBもそれまで無線をしたことの無い一般の人も巻き込んだブームとなりFCCチャンネルも混信がすごかったなあ。違法CBはリグがどんどん安くなりカーショップやガソリンスタンド等どこででも手に入る投げ売り状態でしたのですごい状態でした。あの頃には決して戻りたくありませんが。

記憶が曖昧な昔話にお付き合いありがとうございました。

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