無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
もしも長時間運用をする事があったら、、の為に。 (2018/5/15 14:35:05)
すっかり昨日のCB運用で気を良くしたRX178でございます。
普段は、長距離通信をしたけりゃアマチュアやればいい、なんて事を言っている私でございますが、久々のCBDXは痺れるものがありました。
その後、自宅マンションベランダにて、ノイズが多すぎる事もあり相手局に迷惑をかけるかも(QRZの連発になりそう)と思い、ワッチに徹しておりましたが、まー結構な勢いで入感しておりました。
同時にICB-870TとRJ-410も使ってみましたが、ノイズがアホみたいに多い場合は87RよりSは落ちるものの(870T)、ノイズが減る分なのか聞き取りやすかった感じがしますねぇ。
受信感度が良い=ノイズも拾う って事なんでしょうけども、状況により使い分けてのもいいかも知れませんね。
またRJ-410が最近オークションで目立ちますが、結構リグとしてはいいですよね。
他2機種で聞こえてくるものは、大抵ちゃんと聞こえますし、相手局によっては410のがハッキリ聞こえる場合もありましたので、優秀なサブ機として今後も期待出来そうです。
まぁ自宅マンションのベランダ運用なら、アマ機でCBを受信しておいてCQが聞こえたらベランダにダッシュ!が一番現実的でしょうけどね~。こちらからの波が届かない事が多そうですけども(苦笑)
しかしながら、いくらICB-87Rがハンディとは言えどもあの筐体ですから、長時間ずーーーっと持って運用ってはさすがに嫌ですし、ベランダの手摺みたいなのが無い状態での運用の方が、まともに運用する場合は多いであろうと思い、各局がよくやってる三脚での固定を考えてみました。今更ですけど(笑)
今日は午前中がアポも何もない状態でしたので、何の為に購入したのかわからない5mm厚のアクリル板があったので、それで試作1号を作ってみました。
5mmのアクリル板ですと、実耐荷重がどんなもんか全く知りませんが、アクリル樹脂用接着剤を用いて接着すると、ちょっとやちょっとの衝撃や加重ではビクともしないくらいの代物になります。3mm以下であればL字アングル等も併用しなきゃ無理かと思います。
パッと見は大丈夫っぽいですよね?(笑)
87Rにしても870Tにしても、本体裏がフラットではない上にストラップが付いている為、完全なフィット感はありませんがゴムバンドか何かで固定すりゃいいんじゃね?という感じ。
むしろそれならこの試作1号の底面部分だけに、ゴムバンド2本くらいで固定すりゃ事は済むような感じもしちゃいましたわ(照)
んで、試作1号の半分から下あたりのゴールドなのは銅箔テープです。最終版ではステンレスかアルミで作ろうと思うのでその時には無用となると思いますが、アース効果を狙い貼り付けました。
三脚との固定方法は、クイックシューを試作1号にネジ止めしただけです。
ただし、クイックシューに付いている通称「カメラねじ」は1/4インチネジで、かつ長さも短いのでM6×12mm程度のネジと近々に交換し、ナットでしっかり固定とは考えております。
現状ですと、5mmのアクリル板を貫通出来ない程度しかネジが出てきませんので、万一参考にしようとする方が居た場合はご注意下さい。強度はわかりませんが、5mmならば問題はなさそうですが、3mmクラスでは耐久性に不安を感じるかもですね。
ちなみに、M6のちょうど良い長さの物が無く、結局5.5mmの穴を固定用ネジの箇所に空け、力づくでM6ビスを突っ込んでやったら、一応はしっかり固定されました(笑)アクリル板にネジ切りされた形でしょう。まぁ実運用までには適切なものを買ってきますがね。
んで大失態もありました(笑)
左下の角が5mm程接着されていないのがわかるかと思いますが、別に寸法を間違って切断したわけでも何でも無く、ここからアースラインを取ろうと思っていたんですけども、冷静に考えればその上に3mmの穴を後から空けたわけですが、ここからアースを取れば良かっただけで、、、
結果不格好な上に、耐久性も当然全部きちんと接着していればもっと高くなるでしょうし、、、、
まぁ試作型と思えばこういうミスもあり得る話ですね。
ちなみにアース自体は、ここにボルトを差し込み裏面に蝶ナット。アース線をそこから接続なんて感じにすりゃOKかと思います。効果がどんだけあるか否かは別として、心のSWRはちょっとだけ下がるかと思います。
カメラネジの所からでもうまい事やればイケそうな気もしますけどね~
そして、特小レピーター用に購入していた鉛蓄電池&トロイダルコアですね。
札幌南ZoomZoomレピーターのソーラー化移行計画が、商用電源ベースの想定に戻っている為放置プレイになっていたモノ。
むしろ、特小レピーターだからこそ、こんな低容量でも良かったわけですがそれ以外で何に使うんじゃ?という代物です(笑)
ただし、ICB-87R、870T共に外部電源を接続する事で、Sが落ちた等の話もよく聞きます。変にカウンターポイズ化しちゃってる感じもしますが、電源の両端部に#43のトロイダルコアでもぶち込めば、何かいい感じになるんじゃね?というお花畑的発想。
やってみなければ何とも言えない所ではありますが、やってみる価値はありですよね。ダメなら他の方法を模索するのもよし、エネループの電圧でどこまで実際正常な動作をしているのかわかりませんが、それでも良しですし、まぁ気になるなら乾電池で運用すりゃいいだけですしね。
と、ある程度の長時間運用が出来る体制を整える「準備」に入りました。
今後は、会社の屋上をメインにカウンターポイズorアースを取った時と、取らない時、手に持って運用した時との差を検証していくことになります。
この運用スタイルですと、本当は外部PTTマイクを用いた機体で運用するのが最もよろしい感じがするんですが、致し方ないでしょうねぇ。マジックハンド的な物でPTTを押下とかできないでも無い気がしますが、そこまでしなくても、、、って感じでしょうし(笑)
ま、面倒で仕方ないならRJ-410を使えば事は済むんですが、、、
外部電源はこの際どうでもいいんですが、本体をいい塩梅で固定しておきたい、あわよくばシールド効果も狙いたいという目的だけは達成できそうな感じではあります。
作って満足にならないようにしなきゃ、、、、(苦笑)
execution time : 0.018 sec