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2018 北海道移動運用⑧ (2018/5/26 20:42:26)
北海道上陸3日目のつづき
おじいさんの話を聞いて、ショックに打ちひしがれた自分だった。
おじいさんは最後に、
「今度来た時はうちに寄りなさい。すぐそこだから。」と言ってくれた。
この島の人たちって。。。
朝ご飯を軽めにしたので、お昼は運用を考えて早めの準備。
カレーうどんにする。
うどんは一昨日「るもいYD43局」さんにおねだりしたもの。
3個パックしかなったからと、買ってきて頂いたうちの2玉目。
おいしい。
ランチ運用はコンディションが開かず、じっと耐える日焼けサロン状態だった。
今日はフェリーで稚内に戻る予定。
早めに切り上げる。
フェリー出航まで2時間ほど時間がある。
このまま帰るには、心残りがあった。
礼文島と言えば「花」である。
ここは「利尻礼文サロベツ国立公園」に位置する。
その中でも、礼文島は「花の浮島」と呼ばれ、たくさんの高山植物が咲き誇る。
「レブンアツモリソウ」や「レブンウスユキソウ」など、島にしかない固有種も多い。
何よりも驚くのは、本州では標高1500m以上でしか見られない高山植物が、ここでは海抜数十メートルのところに群生する。
ただ、今回は時期的にまだ早く、百花繚乱というわけにはいかなかった。
もし、花を見るのが目的なら、6月中旬~7月中旬に限る。
志賀高原と同じく、夏は非常に短く、1年のほとんどが冬なのである。
トレッキングコースはたくさんある。
その中でも手短に花が見られそうな場所を探す。
これはギョウジャニンニク。
この島の思い出は、こころに強く刻まれた。
運用のみならず、トレッキングも楽しむことができた。
願わくば、再び訪れたい。
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