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2018 北海道移動運⑬ (2018/5/28 10:12:48)
北海道上陸5日目のつづき
宗谷岬でのランチタイム運用を終え、小樽まで南下することにする。
この時点で午後3時。
帰りのフェリーは、明日の午後5時出航。2時間前には着きたい。
まだ、24時間、ある。とは言うものの、ここは最北の地。
それに、どこかで眠ったほうが良い。
来たルートをそのまま海沿いに走るか、
士別、旭川を通って、道央道で南下するか。
迷っていた。
初日にアイボールしたかみかわEF35局さんから、道央道を使った方が早いと聞いていた。
やはり、危険は回避したい。
内陸を通って、道央道を目指すことにする。
水芭蕉の群生地を発見!
湿原に下りてみる。
昨年の事件が蘇る。「湿原ポッチャン事件」
細心の注意を払って、水芭蕉の観察会決行。
花の時期は終わりかけているが、株が巨大で圧巻。
湿原はずっと奥まで続いている。
こんな場所が、北海道には、あちこちにある。
先を進む。
誘惑は多い。
セイコーマート、夕張メロンシリーズの定番「北海道メロンソフト」。
これこれ。これを食べないで、北海道に行ってきましたとは言えない。
やはり美味しい。
先を進む。
すると、クッチャロ湖の看板が。
運用ポイントがあるかもしれない。
寄り道をすることにする。
もう日が沈みかけている。
湖のそばに、温泉施設を発見。
実は昨日の宗谷岬では、温泉施設が無く、入浴できなかった。
(自分が探せなかっただけかもしれない。)
稚内温泉が稚内駅の近くにあるが、そこまで1時間ほどかけて戻る気力は無かった。
それなら運用に時間を使いたい。
そういうわけで、イブニングのゴールデンタイムではあったのだが、入浴。
入った瞬間、この温泉はすごいと感じた。
肌に良い泉質であることが、一瞬で分かる。
このような感触の温泉に一度だけ入ったことがある。
30年以上前だ。九州をぐるっと旅した時、別府温泉の手前の、名前は忘れたが、泉質の素晴らしい温泉があった。その時のそれなのだ。
思わず、長居してしまう。
(いつも慌ただしい入浴だったので。)
北海道の温泉施設は、ほとんどサウナを完備している。
フェリーも含め。
これは驚き。
あまりにも素晴らしい景色と、整ったキャンプ場、大声を出しても大丈夫なほど広いテン場。
ここでテント泊することにした。
テントを張って、寝室を作る。
利用料はひとり200円、安い。
遅ればせながら、ナイト運用開始。
日没を見ながら、パイルをさばく。
シャッターチャンスを逃したが、十分に美しい。
この場所、とにかく素晴らしいのだが、問題が一つだけある。
ノイズがひどいのだ。
必然、シグナル4以上で浮いてくる局だけを取ることになる。
多くの人が声を掛けてくれたことは想像に難くない。
コンディションが収まったころには、爆睡していた。
小樽までは、まだ遠い。
北海道上陸5日目が終わった。
つづく
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