無線ブログ集
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RT-CRC1着弾 (2018/6/14 14:59:46)
昨日やっとこさ香港より「RT-CRC1」なるブツが到着。
元々は「クロスバドレピーターコントローラ」として販売されていて、無線機を2台接続して、どちらかが受信すればもう一方の無線機に送信するという代物。
一応DTMFを用いて遠隔操作も可能な代物であります。
んで、販売元でこいつとF22等と接続し、zelloと無線機を繋ごうって事も出来るよと販売をしているわけでございます。
ちなみにF22等だけじゃなく、PC経由も可能ですし、 RT-ROIP2
なるモノはその物自体がAndroid端末で、無線機とダイレクトに接続出来ちゃう代物なんかもあったりします。
とりあえず今回はRT-CRC1を用いて特小とF22 via
zelloを繋ぐことを目標としておりましたが、国内amazonでも入手が可能であった、以前ブログで紹介したSurecomのSR-629という物でも全く同じこと(DTMFコントロールは不可)が出来る事は確認が取れました。あとはF22と接続するコネクタを用意出来ればってところだったわけですが、コネクタも着弾致しましたので早速実験。
前回同様、何の問題も無く普通に何てことなく、1mmの苦労もせず接続が可能となりました(笑)
ブツさえ揃えば、「特小ユーザー」⇔「特小」⇔「レピーターコントローラー」⇔「F22」⇔「zello」の網があっという間に完成しちゃいます。
動画やら画像をUPする気すら失せるくらい誰でも出来る感じですなぁ(汗)
まぁF22というかzelloの問題で、送信開始まで時間がかかる為に何も考えないで特小側から通話を開始すると、1秒程度は頭切れを起こすことになりますが、慣れればいいだけですな(笑)
一応の実験として、簡易無線(デジタル免許局・登録局)をzelloに繋げるとか、更にもう一方のzelloに特小を繋げてみたりする事も可能でした。zelloのレスポンスがもっと高ければ、世の中に出回っているIP無線より遥かに使い勝手がよくなりそうな気もしますね~。
ICOM等で販売されているIP無線は、あくまで業務ユース向けですから遊びじゃ全く使えませんからねぇ。業務利用として考えると、レスポンスも音質も宜しいのでzelloなんぞクソくらえになるんですが。
と、ここまでは順風満帆な話。
特小レピーターとzelloを繋ぐという事が目的なわけでございますが、もちろん問題無く接続は出来ます。
最初の実験では、レピーターのディレイタイムが0で実験を行い全く問題無し。
あーそういえば、と思い出しディレイタイムを2秒に設定し再度実験し、これも問題無し。
これで満足していたのですが、フリラな特小レピーターは「ぴーぴーっぷぅ~」が付き物。札幌南ZoomZoomRPTも同様です。
一応試してみるか~と思い、アラーム鳴動にセットし実験したところ、ここで事件が発生しました。
以前のVOX⇔VOX接続による時の事をすっかり忘れていたのですが、アラーム鳴動のRPTと接続すると、「ぴっぴっぷぅ」が延々となり続ける現象が発生します(笑)
ただ、全く通常通りで終了する事もあれば、延々に鳴る事もありますし、「ぴっ・・ぴっぴっぷぅ」と鳴動音が1回だけ多くなる事もまありますし、とにかく安定しません(苦笑)
こんな状態では、zelloだけならいいんですけど特小RPTが使い物にならなくなりますので、お披露目なんて出来ません^^;
解決策として、何かzello側でどうにか出来るのであればいいんですが現状は見当たらないので、端的に特小RPTのアラーム鳴動を停止させる方が早そうです。
ちょっとしばらく現場に行く事が出来そうもないのですが、極力早い段階でRPTのアラーム鳴動が無くなる事を予めご了承願いたく思います。
いずれにしろ、ちょいちょい今設置されているDJ-R20Dの挙動が若干怪しい時があるとの事ですので、これを機にドネ機と交換するのもアリかな~って思っています。
7月10日からドネ機の比較実験を行うとしておりましたが、その前に行ける可能性もありますので、自宅ベランダにて比較実験を先行して行います。
もし7月10日以降となった際には、パブリックな比較実験をしたく思います。
色々と話が変化しちゃっておりますが、より一層面白い事をやっていきたいと思いますので、ご協力やらご提案やらお待ちしております。
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