ホーム >> 無線ブログ集 >> 札幌南ZoomZoomRPT 停波中と更新計画

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 (2019/12/16 10:37:15)

feed 札幌南ZoomZoomRPT 停波中と更新計画 (2018/6/20 12:03:43)
 昨日、札幌南ZoomZoomRPTと接続されている商用電源の関係により、同RPTの運用が停止状態になっております。
 聞いた話によると、結構ちょいちょいと電源が落ちたりするみたいでございます(笑)

 という事で、これを機にやっぱ電源は自前で確保しようと思った次第であります。
 無駄に物置の肥やしになっている、ソーラーパネルを今度は持っていこうというわけでございますわ。

 一応のテストという事で、降雪がたっぷりな札幌の冬を経験したソーラーパネルでございます。
 テストは午前中のみ日光が当たる箇所で試験を行い、晴天時が続けばちゃんと夜もRPTが動いていた事が確認出来ており、日中が吹雪だと夜は使えなかった感じででした。
 何となくの感覚ではありますが、吹雪でも発電自体はされているわけ、直射日光があたらなくなる12時以降も動作は出来ていた事を考えれば、多少は充電がされていた事になります。
 多分夕方まで日光が当たっていれば多少の吹雪でも、てっぺんくらいまでは使えるんじゃないの?的な楽観的な考え方です(笑)

 アタックさんが紹介されておりました、秋月のソーラーパネルを2個(6/12v 3W)購入しておりますので、じゃあ2枚設置してやりゃいいだろう。真南からちょっと東と西に向けてやれば嫌でも充電されるだろう的な(笑)

 それでも不具合が生じるなら、そん時は別の商用電力を引っ張ればいい。
 そんな感じで動きたいと思います。

 また、設置する無線機をどれにするべきか、自宅のベランダに、DJ-R100D、DJ-R200D、FC-R1,FC-R2、IC-4188Dを設置し何か所かで端的な比較試験を実施しました。
 比較方法は、単純に特小で送信して受信をアマ機で行いSメーターの振りっぷりと、変調がどんだけちゃんと乗ってるかを私の耳(あてにならん)で確認するという物。

 結果としては、DJ-R200Dと書きたかったのですが、実はDJ-R100Dの勝ちでした。
 また、FC-R2がですねぇ意外と結構やるんですよ(笑)
 FC-R1がギリギリ接続出来る箇所で他機種との接続試験を行った結果が

 ①DJ-R100D(A) S3~4 ノイズ無し
 ②DJ-R100D(B) S3   ノイズ無し
 ③DJ-R200D    S3  ごくわずかにノイズ有り
 ④IC-4188D    S2   ややノイズ有り
 ⑤FC-R2      S1~2  わずかにノイズ有り
 ⑥FC-R1      S1   ノイズ祭り

 という結果でした。他の箇所で行っても大体似たような結果となりました。
 わずかではありますが、DJ-R100Dの方がアンテナが200Dに比べ長い事が起因したのでしょうかねぇ?
 またDJ-R2100Dが4台あるので、個体差がある可能性がありますから一応2台設置してみたのですが、2台とも100Dの方がSが強かった事から、単純な送受信能力は100Dが高かった事になるんでしょうねぇ。

 また、ちょっと驚いたのがFC-R2ですが、変調が最もクリアという表現が正しいのかどうかわかりませんが、ホワイトノイズが少なかったんですよね。
 Sが振れていない割に、ちゃんと変調が乗っかっていてノイズが少なかった事に驚きを感じました。たまに変な音が入ったりすることもあるんですが(FC-R1でもありました)、ノイズが少ないのは結構重要な要素と思いますので、結構戦える機体かと思います。

 受信感度だけではなく、どんだけ抑圧等に強いのかという試験もしてみました。
 札幌南RPTは周辺にそこそこ電波が飛び交う場所なので、結構重要なんですよね。
 試験方法は、各機の真ん中に設置したFC-R1が送信中にレピーターアクセスが可能か否か、またアクセス可能だとしてもちゃんと変調が聞き取れるかどうかという試験です。

① IC-4188D なんの問題も無し
② FC-R2    アクセスは問題無いが、若干何か被ってる感じがあるっぽい
③ DJ-R200D アクセスは問題ないが、結構被ってる感じがある。
④ DJ-R100D(B) アクセスに若干障害がある場合があり、被りも相当感じる。

 という感じでした。
 ここら辺はアイコムとアルインコの基本設計の差がハッキリ出た所かと思います。
 特小に限らず、アマ機でもDCRでも受信感度はアルインコが大抵ピカ1ですが、「選択度」という物が必ず劣るのが同社の特徴ですから、ここはそういう物だと割り切ればいいだけですがね(笑)
 極限環境の電波を送受信すると考えれば、確かにアルインコ製品は群を抜いているとは思います。
 しかしながら、アンテナの長さなんて関係ない距離で、200Dが100Dより抑圧を受けている感じが少なかったのは、ちょっと意外でした。
 アンテナを短くした分、受信感度を更にアホみたいに上げてきたんじゃないの?って勝手に想像していたのですが、そうでもないようですね。
 設計自体が若干見直されてきているのかも知れませんねぇ~

 ちなみに札幌南に現在設置されているR20DとR100Dを比較した時は、圧倒的に受信感度がR20Dの方が上で、選択度の低さも圧倒的でした(笑)
 よって、たまにアクセスが出来なくなったりすることがあるんです。実は。
 特定の業務波が定刻で発射されるのですが、その時はアクセスが一切不可となるんですよねぇ~
 R100Dでも若干ですが影響は受けておりましたので、まぁどうせ影響を受けるならどっちでもいいわ、って事でR20Dを設置している経緯があります(笑)
 しかし同じアルインコのDJ-P111Rと、DK-G01Kは一切抑圧を受けなかったりしたんですねぇ~
 まぁ筐体の差と仕様の差でしょうけども。
 ただこの2機種だと飛びが明らかに悪くなるので、南RPT的には見送りになりました。

 ここでやっぱり意外に健闘しているFC-R2の存在。
 こちらも筐体がある程度関係あるのでしょうかねぇ?
 更に屋外仕様ですから、他機種より故障の心配が少ない感じがしますし、、、
 Sが振らなくても、明瞭度が上がればどうにかなるんじゃないだろうか、、、と思える所があり。

 こんな「感覚」的な試験を行い、さて設置機器はどうしよう、、、と言うのが正直な所です。
 現状のR20Dはとりあえず一旦引き下げを考えております。

 んで、何となくIC-4188Dは中途半端なので却下(爆)
 名誉のために言っておきますが、決して悪いリグではないと思います。ホントに。
 もうちょっとだけ、受信感度を上げてくれていれば第一候補だったでしょうね。
 市街地RPTを設置する可能性があれば、本機はよろしいかと思います。

 FC-R2が上記の通り、たまに入る変な音(表現が難しいのですが)以外は全く問題は無かった感じでしたが、アルインコ機より受信感度がやや劣る点のみが気になる所。
 屋外仕様の機体というのも評価はかなり高いところなんですが、、、

 DJ-R100DとDJ-R200Dの差にも悩むところが大きいんですよね。
 受信感度は100、電源的には200。実際ここで悩むレベルくらいしか差は無いんですよ、トータル的に。
 少しでもエリアを広くと思えば100になるでしょうし、ソーラーを用いてとなれば200なのかなぁ、、と。

 面倒くさいから、FC-R2、100D,200Dの3台体制にしたいくらい(笑)
 特にFC-R2と200Dはドネ機でもありますから、設置したいなぁ~って感も当然ありますしねぇ~

 と、ずっと今朝から考え続けております。
 埒が明かないので、皆様のご意見をお待ちしております!
 

execution time : 0.039 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
118 人のユーザが現在オンラインです。 (70 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 118

もっと...