無線ブログ集
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関西ハムフェア見物 (2018/7/16 0:59:42)
7月15日、大阪府池田市で開催されている関西ハムフェアに出掛けてみました。
昨夜というか当日午前3時に帰宅していたので眠くて…阪急電車での移動選択。
なんと最寄りの石橋駅まで400円で移動可能、ああ、こりゃ楽で安い(笑)
生ビールも追加。酷暑なので飲まないとやってられません(笑)
でもお話を伺うとコーポレーションカラーだそう。それなら文句は言えない。
サンドベージュ色を出してよ~と無茶振りしてしまいましたが。
中身が見えてこなかったのですが関ハムでの公開により色々な機能が判明。
デュアルVFO搭載だとか26~28MHzの連続受信とかはともかく一番
気になっている点をメーカーの方にお尋ねしてきました。
SR-01/JCBT-17Aで気になるノイズすれすれの微弱な入感信号の処理が
当局はどうしても馴染めない→ブラックバード機は従来から有るCB機
ICB-770等のアナログ受信を実現し不自然な処理を極力排している。
SR-01の過大な消費電力が気に入らない→改善しています。また電源は
単三8本が入る設計。外部電源端子も取付ています。
SR-01のSP配置の件→通常のポータブルCB機同様に底面装着。ただし
スタンドは別売とか?
SR-01のアンテナ折れの件→アンテナは01や17Aと同じモノですが角度
可変の機構を変えてアンテナにストレスが掛からない方式に。またその
アンテナも補修用として確保できるルートがちゃんと有る。
アフターサービスに関して→購入時の1年保証に加えて有償加入にて延長
プランも用意している。
個人的に気に入った点。50~500mWの間で送信出力の可変が可能。
なので今までに無い50mWでの3chとか8chといったDXch運用が出来る。
これにより今まで以上に面白くQRP運用で楽しめそう。有名なDXer局は
WRC車両に付けるリストラクターみたいに50mW制限で運用とか(笑)
サイエンテックス社でSR-01/JCBT-17Aの開発に関わった方が社内では
制約が有って実現したくともコストや考え方の点で無理だった内容を
このブラックバード機に込めたという話には大変感銘を受けました。
無線工学知識に関してはそこら辺の小学生ハム局以下の当局に対しても
分り易く丁寧に説明されるポラ社。市民無線をこよなく愛する当局が
買わずして誰が買う?いやはや本当に熱い方が制作されたCB機でした。
お話が聞けて満足、やっぱり関ハム行って良かったです。アイボールの
各局様もありがとうございました~
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