ホーム >> 無線ブログ集 >> 新技適化する為に必要な措置について考察してみるの巻。

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 (2019/12/16 10:37:15)

feed 新技適化する為に必要な措置について考察してみるの巻。 (2018/8/9 18:13:52)
 素直に平成34年以降もCBを楽しみたいと思ったら、現状それなりの価格はすれどもSR-01を代表とした新型を購入する事で話は完結します。
 実際2,30年前の設計な無線機と現在の設計では当然それだけでもスペックに違いが出る事は容易に考えられますし、現にSR-01の前に旧機使用各局はパイル時なんかは特に敗北している事は私が言わずともご存知の通りかと思います。
 と言えども、そんな革新的な技術が使われているとも思えないAM回路ですからねぇ、、、

 SR-01の現物を持っていないので、何とも言い切れない部分はあるんですけど比較的筐体が大きいRJ-580等を筐体レベルでシールド(例えばケース内側を全て銅箔テープを貼りつける等)して、その状態で再調整をしてみたりするだけで、意外とそれなりになっちゃいそうな気もするんですがねぇ?
 通信機器に於ける「シールド」やら「アース」ってもんは思いのほか重要ですし、CBではそれを実感できるシーンは多々経験済みの事と思います。
 開発者あたりはどう言うかわかりませんが、SR-01の運用方法として車体若しくはアースっぽいものを(アースを取って運用となると法的にダメですから)取るような形で運用されている方が大多数かと思いますけど、明らかに送受信能力が向上しますよね?
 となると、予めそのような運用を想定して設計しとるでしょ?って思っちゃうわけでして(笑)
 ポータブルタイプのリグもみんなそんな感じですが、開けてみるとわかりますけどそんな気合をたっぷり入れたシールドなんぞ確保されていませんから、全面シールドのリグと比較すると、その分だけでも劣るんじゃないのかなぁ?って思うわけですわ。

 ま、あくまで「想像」若しくは「妄想」の範疇ではありますけどね~(照)

 RJ-310(1.2chVer)をRJ-410の新技適化の為にどうにか出来ないかと思い、ちょいと開けてみたわけですが、アンテナの裏あたりに60×20程度の銅箔がありまして、ちょうどPTT操作をする為に手で握る事により、人体アース効果を望めるような感じになっておりました。
 ハンディ機は手に持って運用する事でアース効果を期待する作りになっている事が多いのでこれはこれでOKなんでしょうが、きっとここにアース線を繋げて地中にアースを取ったとしても、逆にあまり使えない状態になってしまうかと思うんですよね。人の身体分のアース量を想定して最適な調整を行っているであろうから、そんな良好なアースを取ってしまうと逆に本来の性能を発揮できなくなる感じですかねぇ~

 さて本題ですが、SR-01等を購入した方が何かと話は早い!と思いつつも平成34年までにICB-87Rを新技適化したい!という思いから、ともかくサービスマニュアルをGETして、そっから色々考えようと思った個人的プロジェクト、いや技術的探究心、むしろガンプラを作るくらいの「お遊び」ですが、ちょいちょいと時間がある時にやっているんです、実は。
 まぁ以前もちらっとお話ししたとは思いますが、どーせ全く使う事が無いICB-87Hを全くの同回路である87R用の実験機にしてやれって事で、現状87Hは合法的に電波を出力する事が出来なくなっております(笑)むしろ、テスト用のピンがあるんですがそこにNコネを付けてヘリカルからは電波自体が出ない状態です。
 自宅に残念ながらスペアナが無いので、自宅で調整→友人宅で成果を試す→そのまま酒を勧められる→作業ストップ→自宅で再調整→友人宅で成果を試す→酒、、、の繰り返しになっており、まー作業がパパっと進まない状況であります(苦笑)

 んで、とりえあずの状況ですけども、QRP Labsで販売されているBPFとLPFの10m用をコイルの巻き数を調整しつつ(BPFだと20巻くらい、LPFだと11巻×2、12巻かなぁ、、、)送信回路側に「同軸ケーブル」を用いて配線し接続してみると、意外とあっさりスプリアス規定内に収まります。当然送信出力もそのままですと若干落ちますから、その辺の調整も必要になりますが、ぴったり0.5wに調整しても規定内には収まる事がわかりました。
 ぶっちゃけ「なーんだ」って感じではありますが、まぁ新スプリアス対応にはフィルタを挿入するってのは常套手段ですから、こんなもんでしょう。
 いっつも飲みながらなんで、写真を撮っていないのがアレですが今度行ったときはちゃんと「写真」を撮ります(笑)
 両フィルタ共に収まるスペースも87Hにはしっかりあるので、どうやって固定するのか、そこに固定した事で測定値が変化しないか等も検証が必要になるでしょうしね。
 むしろ、もうちょっと変調を深く調整したらどうだべ、前出の「シールド効果」を考えた場合の調整等もやってみたい事が多々あるので、87Rの限界を引き出した上で新スプリアス規定をクリアし、新型に負けるだろうけど完膚なきまでやられる事が無い程度の物が作れないか、日々妄想しておるところであります。

 それとRJ-410ですね。
 実際87R等に関しては、手掛けている方が多数いらっしゃると思いますし、私が気張らなくても誰かがきっと34年までに神として降臨し、一気に新技適対応をしてくれる方がいらっしゃると信じております(笑)
 しかしながら、RJ-410に関しては中々手を出している人がいないような気がしてならないんですね。最近利便性や、Sメーターが無い以外は素晴らしいリグとして人気が今更出てきている代物。
 という事で、こちらもサービスマニュアルを入手しておりましたので、これまた二度とまともに使う事は無いであろう、RJ-310を生贄にしてみました。
 
 開けてみて、「これどこにフィルタ突っ込もうか、、、?」という感じ。
 87Hは本体裏の電池ケースの上下にフィルタを突っ込むスペースは十分にあるんですけど、RJ-310にはそんなところは無いんですねぇ。
 無理やりフィルタを突っ込むとすれば、自分で作るしかないだろうか?って感じですが、それでもかなり厳しい感じがします。
 以前、ラジックスの方で新技適対応を同機で行っていたようですから、どっかに何か出来るスペースがあるんだろうか??って色々探ってみたんですが無いです(笑)

 そうだなぁ、、、送信回路のパターンをある程度同軸ケーブルに変更してみると、意外と大丈夫じゃないかなぁ?とか、どうしてもフィルタを意地で突っ込むなら、単3電池6本を諦めて、006P(9Vの角型電池)なリチウムイオンのヤツでも使う事を想定してスペース確保でもすべきか(外部電源のみ運用可なRJ-410に魅力は無いでしょうから)なんて思ったり。
 意外と006Pなら面白いかもですけどね(笑)

 まーこれが可能なら、意外とすぐに出来ちゃうかも知れません。
 ただ、微調整云々ってのはRJ-410兄弟はあまり出来なさそうなので、面白味には欠けますなぁ~
 技術的興味としてはあるんですけども、そもそも「需要」が無さそうなんで、出来たことを自分だけで祝福して終わっちゃいそうですし(笑)

 さて最後に。
 どうして私がSR-01なり、ブラックバードを買わないか。
 そりゃ1つに、どうしてもアマ機と比較しちゃうのがあります。アマチュア無線をやっている人ならわからんでもないかと思います。
 もちろん有り余る原資があって、Xにバレても問題無いなら買ってるかと思います(笑)
 しかしながら、4歳と0歳の子供を抱えるパパには、そんな決済は中々出ません。

 それともう一つは、同じくらいの金を使うのであれば測定器を買いたいわけですねぇ。
 そう、スペアナです。同じくらいの金額というよりもっと高額なヤツですけども。
 それに加えてオシロだっていつ壊れるかわからん代物ですし、当然SSGも本気でやるなら必要でしょうしね~
 と考えると、SR-01どころじゃないわけですね(苦笑)

 むしろ実際は廉価版的なやつで全然かまわないんですが(廉価版的なので、測定して最終実測を友人宅でやる的な感じでもいいっちゃいい)、どっかいいのないかなーと本気で思ってますわ。
 SDRで似たような事出来るでしょ?って思ったんですが、そこまで世の中甘くありませんでした(笑)
 スペアナドングルみたいの無いもんですかね(爆)

 良い話がある方、是非ご連絡を!
 
 

execution time : 0.023 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
80 人のユーザが現在オンラインです。 (73 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 80

もっと...