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ジャンクなスピーカーマイクを再生しました (2018/8/12 18:22:50)
浜松のハムの祭典で買ったジャンクのアドニス製スピーカーマイクをミヨシ製特小トランシーバーTCV-01に使えるように改造してみました。マイクとスピーカーのプラグが独立しているタイプでしたが、ジャンクのコメットのスピーカーマイク用の一体4極プラグが付いたカールコードと交換しました。
プラグのピン配置はテスターで探り、WEBで調べた情報と合わせて配線図とPTT検知用の抵抗値を決定しました。アドニスのマイクは元々スタンバイピーやVOX機能を有していたため、基板ユニットが入ってましたが、当時の4級アンモニアを使った電解コンデンサの液漏れで腐食していたため外して廃棄し、マイク内で空中配線を行いました。
通電試験を行い動作を確認しましたが、どうにも変調が浅いです。防滴のためか、ケースにマイク用の穴がありません。キリで穴を空けてみましたが、少し声の通りが良くなった程度でまだ声が浅い印象です。他のマイクに交換すれば様子も変わるだろうと思い、使っていないスカイプ通話用のヘッドセットからコンデンサマイクを取り出し(偶然直径が同じでした)入れ替えてみました。試してみたところ、声も深くなりマイクに口を近づけなくても声を拾ってくれるレベルに改善されました。
なお、カールコードを拝借したコメット製スピーカーマイクの方にも配線を行い、マイクとスピーカーのプラグが独立している一般的なトランシーバー(KENWOOD以外)用として無事復活です。結果的に2種類のジャンクなスピーカーマイクがカールコードをトレードした事でそれぞれが使えるようになったので大変満足な結果になりました。TCV-01用スピーカーマイクを探している方はぜひ参考にして下さい。
■8月9日の運用記録
運用場所:愛知県豊橋港
1238 ミヤギNE410局 CB3ch M5/53
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