無線ブログ集
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2018.09.01_RJ-410、411がやってきた? (2018/9/1 21:50:20)
「ガーン、また中のボールが外れたよ・・・。」
RJ-410内部のロータリースイッチの金属ボールが外れる現象が2度起こりました。
1度目は上手く治ったのですが、2度目は筐体の開腹時にチャンネルセレクタースイッチの軸を割ってしまい使い物にならない状態に。(涙)
このRJ-410は以前のハムフェアーでピカピカのものをゲットして、出張のお供に、EスポQSOに、普段の運用に大活躍だったので今回の出来事はショックでした。
先日のハムフェアーで代替えのものを探したのですが、使用感ありあリのものが15Kなど、これといったものが見つかりませんでした。
そして今日、移動運用の帰りに寄り道したハードオフ。
RJ-410、4112台で3万円だったやつ。
いつの間にか2万円に値下がっているのを発見。早速サルベージさせていただきました。
さて、ロータリースイッチの金属ボールの件を少しご紹介。
ロータリースイッチとはこういうもの。(写真はネットから借用)
ステップ機構という金属板の間に金属ボールが入っていて(下の板にボールの半分は埋まっている)、チャンネルを回転させるごとにボールが上の板の凸凹を移動していくことで「カチッ!」という感触が得られます。
そのボールが何らかの拍子で外れると、チャンネルを回転させるとスカスカ状態になります。
開腹~。
筐体の中に転がっていた金属ボール。
ロータリースイッチが中央にあります。2枚に板の間にボールがありません。
二枚の板に戻されて挟まっているボール。
ここまでは良かったのですが、問題は開腹の仕方。
通常、開腹するときは、つまみ類を外しますが、RJ-410の場合は「チャンネルスイッチ」と筐体裏にある「チャンネル表示板(デジタルっぽい数字が印刷されているあれです)」が筐体を挟んで一体になっています。これをスイッチ側(外がわ)から無理に引っ張るとプラの軸周辺が割れてしまいます。当局はこれをやってしまったのでした。
410の基板と表側の筐体は、チェンネルセレクターを外さなくても分離が可能です。
ボールが外れた原因は不明です。セレクターの棒の端部を指でカチャカチャやっていたわけでもなく軸を指で包み込むように回していても発生しましたから防ぎようがありません。
先日、発行された戸塚DXersサークルの会誌にもRJ-410の良さをアピールしたばかりだったので、再び入手できてよかったです。
ご注意:CB無線機の開腹は基本的にNGです。今回は当局の自己責任で行いました。
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