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特定小電力トランシーバーを愉しむための小ネタ (2018/9/24 1:20:18)
秋も深まってきましたが、Es発生も落ち着いてくると市民ラジオを運用される方もめっきり減ってしまていますね。
さて、特定小電力トランシーバーはEsの発生に左右する市民ラジオに比べ、パワーは1/50の10mWなのですが、山岳で運用を行ったりレピータを利用する事で距離が稼ぐ事が出来ます。自分も特定小電力トランシーバーに関しては利用頻度は結構有り、フリラでの利用の他に趣味の自動車ラリーの応援行事で大活躍しています。
今回は100均ショップやホームセンターで買える資材を使って、特定小電力トランシーバーが便利になるネタを公開します。
★トランシーバー本体自立用クリップ
特定小電力トランシーバーを自立させて受信待機をする方は多いと思いますが、トランシーバー本体が軽いため、ちょと風が吹くと簡単に倒れてしまう問題が有ります。そのため、100均ショップで売っているスマホ用の自立クリップを活用される方は多いと思います。しかし、最近は100均ショップの店頭からは姿を消えており入手が困難である事から、100均ショップに有る他の代用品を紹介します。
その代用品とは自動車用の両面テープ固定式スマホスタンドです。
そのままでは使えないので、バラしてクリップ部分を取り出します。
右がスタンドから取り出したクリップです。左は在来のスマホ用自立クリップ。
吸盤式スマホスタンド用クリップの方がスプリングが強く、在来のスマホ用自立クリップよりもしっかり自立してくれるため、こちらの方が大変便利です。なお、分解して残った本体については冷蔵庫や机の横に張り付ければフックとして使えます。
★ミヨシ製TCV-01用スピーカーマイク
これはTCV-01を所有している方にしか有益性が無いネタですが、結構使っている方がいらっしゃると思いますので公開します。マイク本体はジャンクで買ったアドニス製スピーカーマイクです。これに別途入手した4極プラグ(ネジなし)が付いたカールコードと入れ替えます。
TCV-01用のスピーカーマイクの回路図です。PTT検知用の抵抗器は1.5KΩを使います。
マイク内の電解液で腐食した基板は取り外し、各パーツとコードを空中配線します。
完成です。ケースに穴を空けてマイクへの声の通りを良くしました。
なお、TCV-01用の純正スピーカーマイクは本体と共に生産中止になっているため、スタンダードのVX3用を流用される方がいらっしゃると思いますが、残念ながらPTTが反応しません。原因はPTT検知用の抵抗器に22KΩが使われているためです。今回の例のように1.5KΩに変更すればPTTが有効になります。
★スピーカーマイクのコード根元の補強
特定小電力トランシーバーを屋外で運用した場合、自然と自由の女神スタイルになってしまいます。その時にカールコードのプラグ根元に相当のストレスが掛かってしまい、1年も経たずにプラグが破断します。そこで対策として、ホームセンターで売っているコルゲートチューブをカールコードの根元に巻き付け、結束バンドで固定します。これでプラグ破断が防止出来ます。既に破断したプラグの補修策としても有効です。ぜひお試し下さい。
■9月2日の運用記録
運用場所:天竜川
1730 シズオカJG726局 DCR16ch M5/M5
■9月8日の運用記録
運用場所:浜松市東区
0930 ハママツHM21局 遠州レピーターL15-08 M5/M5
■9月22日の運用記録
運用場所:浜松市浜北区
1205 シズオカNH781局/アクト浜松 遠州レピーターL15-08 M5/M5
各局、交信ありがとうございました。
当方が使用するブログシステムは記述した文面の検索機能が有ります。交信記録はWEBログ帳の代用となりますので、過去の交信実績の確認に役立っています。
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さて、特定小電力トランシーバーはEsの発生に左右する市民ラジオに比べ、パワーは1/50の10mWなのですが、山岳で運用を行ったりレピータを利用する事で距離が稼ぐ事が出来ます。自分も特定小電力トランシーバーに関しては利用頻度は結構有り、フリラでの利用の他に趣味の自動車ラリーの応援行事で大活躍しています。
今回は100均ショップやホームセンターで買える資材を使って、特定小電力トランシーバーが便利になるネタを公開します。
★トランシーバー本体自立用クリップ
特定小電力トランシーバーを自立させて受信待機をする方は多いと思いますが、トランシーバー本体が軽いため、ちょと風が吹くと簡単に倒れてしまう問題が有ります。そのため、100均ショップで売っているスマホ用の自立クリップを活用される方は多いと思います。しかし、最近は100均ショップの店頭からは姿を消えており入手が困難である事から、100均ショップに有る他の代用品を紹介します。
その代用品とは自動車用の両面テープ固定式スマホスタンドです。
そのままでは使えないので、バラしてクリップ部分を取り出します。
右がスタンドから取り出したクリップです。左は在来のスマホ用自立クリップ。
吸盤式スマホスタンド用クリップの方がスプリングが強く、在来のスマホ用自立クリップよりもしっかり自立してくれるため、こちらの方が大変便利です。なお、分解して残った本体については冷蔵庫や机の横に張り付ければフックとして使えます。
★ミヨシ製TCV-01用スピーカーマイク
これはTCV-01を所有している方にしか有益性が無いネタですが、結構使っている方がいらっしゃると思いますので公開します。マイク本体はジャンクで買ったアドニス製スピーカーマイクです。これに別途入手した4極プラグ(ネジなし)が付いたカールコードと入れ替えます。
TCV-01用のスピーカーマイクの回路図です。PTT検知用の抵抗器は1.5KΩを使います。
マイク内の電解液で腐食した基板は取り外し、各パーツとコードを空中配線します。
完成です。ケースに穴を空けてマイクへの声の通りを良くしました。
なお、TCV-01用の純正スピーカーマイクは本体と共に生産中止になっているため、スタンダードのVX3用を流用される方がいらっしゃると思いますが、残念ながらPTTが反応しません。原因はPTT検知用の抵抗器に22KΩが使われているためです。今回の例のように1.5KΩに変更すればPTTが有効になります。
★スピーカーマイクのコード根元の補強
特定小電力トランシーバーを屋外で運用した場合、自然と自由の女神スタイルになってしまいます。その時にカールコードのプラグ根元に相当のストレスが掛かってしまい、1年も経たずにプラグが破断します。そこで対策として、ホームセンターで売っているコルゲートチューブをカールコードの根元に巻き付け、結束バンドで固定します。これでプラグ破断が防止出来ます。既に破断したプラグの補修策としても有効です。ぜひお試し下さい。
■9月2日の運用記録
運用場所:天竜川
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■9月8日の運用記録
運用場所:浜松市東区
0930 ハママツHM21局 遠州レピーターL15-08 M5/M5
■9月22日の運用記録
運用場所:浜松市浜北区
1205 シズオカNH781局/アクト浜松 遠州レピーターL15-08 M5/M5
各局、交信ありがとうございました。
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