無線ブログ集
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新しいSDRユニットで遊び始めました~その3 (2018/9/21 13:01:38)
RSP2Proにつないだ HPF2050 (中波帯からのかぶり防止用HPF)がどの程度効果があるのか。
これはつないで時点でわかりました。フィルターのON/OFFでも明確に違います。
これをSDRunoのスペクトラムでスクリーンショットしました。
1500kHzくらい~10MHzくらいまでの帯域です。
1500kHzくらい~10MHzくらいまでの帯域です。
↑ HPFなしの状態。訳の分からんピークで目茶苦茶ですね。
↑ HPFありの状態。ノイズ以外の中波帯の オバケ がなくなりました。
↑ HPFあり + ガルバニックありの状態。うまいことノイズも減ってくれています。
特に両者のおかげで、ローバンドのS/Nがかなり向上しています。
これで、短波帯のリスニングが快適になりました~!
オバケがいなくなったことと、変なノイズが減ったことで、ローバンドの3.325MHzのインドネシア局と
ニューギニア局が重なっている状態がわかりやすくなりました。
ローバンド(90mb~49mbあたり)は、了解度が上がったのでうれしいです。
ニューギニア局が重なっている状態がわかりやすくなりました。
ローバンド(90mb~49mbあたり)は、了解度が上がったのでうれしいです。
※追記:SDRunoのMAIN画面にある「 MW/FM フィルター」をONにしてもこのオバケはほとんど
なくなりません。もっと効果があればいいのに。
なくなりません。もっと効果があればいいのに。
これでBCLについては大きな問題がなくなったので、SDRunoの使い勝手を良くすることに注力しなければ
なりません。
なりません。
ウィンドウの並べ方については、前回も載せた画面を下に載せます。
↑ こんな感じにしております。BCLの場合は、ウォーターフォール(WF)はほぼ不要ですが、
アマチュア無線家でもある私は、WFを見ているだけで結構たのしかったり・・・。
左上が「MAIN画面」、上の真ん中が「RX CONTROL」、右上が「AUX SP」、下が「MAIN SP」です。
↑ こんな感じにしております。BCLの場合は、ウォーターフォール(WF)はほぼ不要ですが、
アマチュア無線家でもある私は、WFを見ているだけで結構たのしかったり・・・。
左上が「MAIN画面」、上の真ん中が「RX CONTROL」、右上が「AUX SP」、下が「MAIN SP」です。
SDRunoの受信メモリーchがまだうまく使えていませんので、使えるようにしたいですね。
専用のウィンドウがもう1個立ち上がるので邪魔くさいですが・・・。
専用のウィンドウがもう1個立ち上がるので邪魔くさいですが・・・。
その他、選択度の設定など、不満な部分があるので改善してほしいです。
とは言っても、音声の波形(?)を示す AUX SP で微調整ができるので問題はないのですが。
とは言っても、音声の波形(?)を示す AUX SP で微調整ができるので問題はないのですが。
SDRを使って、便利だな、すごいな、と感じるのは、やはり選択度設定です。
基本性能での選択性能、多信号特性、妨害除去性能は、それぞれで異なりますし、値段に比例して
向上していくことは仕方ないことです。(高級無線機ほど素晴らしいですね。)
向上していくことは仕方ないことです。(高級無線機ほど素晴らしいですね。)
でも単純に選択度の微調整がビジュアルにできることはSDRを使っていて本当に便利です。
IC-7100MでもPBT(パスバンドチューニング)などで良さを実感していましたが、
やはりPCの画面で微調整しながら放送局の音声を浮かび上がらせていける、というのは
感動です。
やはりPCの画面で微調整しながら放送局の音声を浮かび上がらせていける、というのは
感動です。
昔のように、選択度はラジオの受信回路に入っている1つのセラミックフィルターの帯域性能だけ、
高い受信機でも2つくらいのフィルター(セラフィル、メカフィル、クリフィル)の帯域性能だけでした。
もうちょっとだけ狭く、あと少し広く、なんて夢のような話でした。
高い受信機でも2つくらいのフィルター(セラフィル、メカフィル、クリフィル)の帯域性能だけでした。
もうちょっとだけ狭く、あと少し広く、なんて夢のような話でした。
もうこれだけでも受信が楽ですね。
ということで、SDRunoの使い勝手等については、どこかでまとめられたらいいな、と思っています。
で、その4に続く~。
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