無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
2018年10月2日 マイナーレピーター比較 IC-4088D vs UBZ-BH47FR 参考DJ-R20D・DJ-R100D (2018/10/2 16:33:53)
CBもすっかり静かになったので、マイナーレピーターの比較を行ってみた。
経年劣化による個体差はご了承ください。
6階のマンション窓際
IC-4088D・UBZ-BM47FRを中心にDJ-R20D・DJ-R100Dは参考。
通勤の道中と、RPTから直線距離で500m離れた鉄筋コンクリート1F窓無しの劣悪環境からあえてアクセスしてみます。
通勤の道中と、RPTから直線距離で500m離れた鉄筋コンクリート1F窓無しの劣悪環境からあえてアクセスしてみます。
外ではフルスケールですが、内部に入ると良い具合に減衰してくれます。
アクセスに用いた子機はDJ-P22。
結果、送受信はほぼ同じ。
あえて順位をつけるなら、DJ-R20D≧DJ-R100D>IC-4088D≧UBZ-BH47FRですが、R20Dは半年ほど前にメーカーで総合調整済みなので良好なのかもしれません。
特定の機種だけがアクセスできない、シグナルが弱いなどなく、途切れる場所は4機種とも途切れるし、復帰のタイミングも同じ。
差が出たのはカーチャンクの成功率。
直近からのアクセスだと、R20D・R100Dはハウリングを起こすことがあり、BH47FRは「受信」表示は出るのですが、ダウンリンク送信しないことがあります。
4088Dは確実にリピートしてくれますが、ダウンリンクのハングアップタイマーにはToneがのりません。
音声入力でToneを送出する仕様なので、カーチャンクはアクセス子機のディスプレイ、Buzyランプで確認する必要があります。
またアルインコ機を子機とする場合、「ピピィ」の反応の後にPTTを握り直す必要がある。
4088Dが優秀なのは抑圧に対して。
他の3機種は近接ch、もしくはイメージなどで強力な電波があると、受信感度が抑圧され低下、中継できなくなるのに対し、4088Dは涼しい顔して中継動作に移ってくれます。
抑圧によるアクセスエリアの狭小化も感じられません。
これは往年の「 所沢LCレピーター
」を思い出した。
先人の検証はココでも再現されました。
電源断から徐々に電圧を上げた場合の復帰状況
DJ-R20D 〇
DJ-R100D ×
IC-4088D 〇
UBZ-BH47FR 〇
今後は単信、アクセス子機としての性能を比較、公開する予定。
使用機種 TPZ-D553
栃木県宇都宮市
9月23日
13:57 サイタマHN209 群馬県前橋市長七郎山 M5/M5 DCR26ch
9月30日
11:02 サイタマUJ120 埼玉県秩父郡横瀬町武甲山 M5/M5 DCR11ch秘話
execution time : 0.017 sec