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タダでCVTのジャダーが直ったか? (2018/9/24 22:21:14)
■気になる症状
ウチのアルファードハイブリッドのミッション(CVT)は、実は3機目。
今載っかっているのが、サービスキャンペーンで交換され、その後10万km弱ほど走っています。
CVTフルードは2万km毎に交換しているものの、少々疲れが出てきたのか?と思っていた症状が、”ジャダー”。
モーターだけで、かつ超低速走行をすると、時々グググと言う様な独特の振動が出るようになってきてました。
ウチの嫁さんでも気づくくらいの程度ですので、”普通に気になる症状”となってました。
確かにCVTフルードを交換してからちょうど2万km走ってしまっています。
「交換しないとな」と思いますが、今は遊びに忙しいので、もうちょっと我慢してもらうことに。
■ものは試し
本当は素直に交換してからのほうが良いのですが、我慢の方法として試してみたのは”CVT再学習”。
センサーのゼロ点補正と油圧学習値を取り直ししてみます。
やり方は、
①ミッションを十分に温め、油温を50-80℃まで上げる
②ENG-OFFの状態でバルスを唱える(ツールを使って学習値のイニシャライズ)
③IGを一旦オフにし、IG-ONを2秒間保持(ゼロ点補正)、その後にエンジンを始動し油圧を再学習する
だけ。
■テスト走行
先日の日曜日に、「変わったらラッキー」のつもりで無線運用兼テスト走行(低~高速走行&峠走行)に出ました。
結果は、”直ってる”。
しかも、ジャダーだけでは無く、少しばかりENG回転数が下がってます(なぜだ?)
更には、CVT特有のノイズの低減。金属ベルトが変速する時にプーリーの回転に応じた独特の変調音(ヒュワンヒュワンと言う感じと言えば良い?)がするのですが、それも音として小さくなってます。
ここまで書くと、かなり胡散臭さmaxなのですが、測定値に変化が出ているものもあるので、何かは変化したようです。
再学習と言っても、何の制御値を持ち直している処理なのか不明なのですが、リニアソレノイドの制御値が”今のヘタったフルードにマッチした?”のかも知れません。
まっ、タダで延命出来ただけかも知れませんので、早めにフルードは交換し、再学習しておきたいと思います。
じゃないと、またぶっ壊れるかも知れないし(笑)
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