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おおいた大茶会 "オーケストラと合唱の祭典"に足を運びました。 (2018/11/5 0:04:00)
県内各地で開催中の第33回国民文化祭・おおいた2018/第18回全国障がい者芸術・文化祭おおいた
の一環イベントとして昨日大分市のiichikoグランシアタで"オーケストラと合唱の祭典"が
開催されましたので鑑賞に足を運びました。
頂いたパンフレット類/マーラーのスコアは自前所有品。
曲目は以下の通り
第一部 / 青少年オーケストラ&合唱団
・ 佐藤 眞 / カンタータ"土の歌"より"大地讃頌"
・ シベリウス / フィンランディア
・ モーツァルト / アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・ レスピーギ / ローマの松
オーケストラ, 合唱編成: 大分県内中高生を中心に全国各地から集結したメンバー
非常に室の高い演奏が楽しめました。
浅学な私が言う事では無いかも知れませんが、ローマの松は本当に大人顔負け。
将来、クラシック音楽界でリーダシップが取れる人財が居るのは間違い無いでしょう。
第二部 / 一般の部
・ マーラー / 交響曲第2番"復活" (キャプラン版 *注1)
オーケストラ, 合唱編成: 大分交響楽団を中心に遠くは秋田/金沢から参加したメンバー
巨大な編成, 長大な時間を要する事から地元大分県では先ず生で聴けないと思っていた
当方の大好きな曲が遂に演奏されました。あっという間に聴き込んでしまい
最終和音が鳴り終えた瞬間、グランシアタは空前の熱気に包まれたと思います。
鳴り止まない拍手とブラボーコール、今でも鮮明に覚えていますよ。
長い期間に渡り、準備/パート練習/ゼネプロ等と相当な困難を乗り越えたはず。
素晴らしい演奏を披露頂いた各オーケストラと合唱団の皆さんに、最大限の拍手を送ります。
注1… 米国の実業家。異例の指揮者として有名で
生涯に渡って復活のみを世界各地のオーケストラで振り続けた。2016年逝去。
追記: 目が飛び出る程の値段がしますが
実はiichikoグランシアタに演奏会用パイプ・オルガンは設置されていません。
(今回のマーラー演奏には代用楽器を使用。)
大友宗麟の全盛期、日本で西洋楽器の演奏が初めて行われたのは
大分県との説があるので是非とも県が出資/整備して頂ければ嬉しいですが…。
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