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FT8 Roundup Contest (2018/12/3 19:00:00)
FT8初のコンテストの開催という事でプチ参加してみました。
入賞を狙うような参加ではなく、77bit版を使ったコンテストでの動作と
参加後のログ提出及びTurbo HAMLOGへのデーター移行までの一連の動作を
確認 したい為です。
動作中の画面
通常のQSOとは異なりSNRは交換せずシグナルレポートと連番です。
レポートはSNRに応じてWSJT-Xが自動的に変換し送出します。
やり始めてすぐトラブルに遭遇しました。
コンテストモード時は、WSJT-Xに備わっているContest Logが立ち上がり
ますが
ロギングがうまくいかず困りました。
原因はTAB1でした。(上の画像はTAB1)TAB2だと情報の受け渡しがうまくいかな
い
ようです。普段TAB2でやってる方はこのトラブルに遭遇したと思います。
TAB1で固定して運用する事で無事ロギング出来るようになりました。
連番が自動でカウントしないトラブルもありましたが、このロギング動作が正常
になるとこちらも自動で増えるようになりました。
運用していて不便に感じた事はDupeチェックが無い事です。
今回は交信数が少ないので大丈夫ですが、増えると既に交信積みなのか
分かりません。ここらはVerUPで改良してほしい所です。
交信は僅か25局で終了。
ログの提出はCabrillo形式ですが、これもWSJT-Xに備わっています。
File -> Export Cabrillo log で出力出来ます。
詳細はこちらに書かれています。
最後にTubo HAMLOGへのデーター移行です。
方法は色々あるかと思いますが、一旦CTESTWINにデーターを読み込ませて
HAMLOG CSVファイル出力機能 を使って移行しました。
具体的にはWSJT-Xで出力した Cabrillo形式のファイル を、CTESTWINで読み込ま
せます。この時モードがCWになってしまいますが、
一括変換でFT8に変えます。
HAMLOGに移行後に一括変換でもいいと思います。
ここまでくればLoTWやeQSL.cc等のADIFも好きに出来ます。
以上で一連の動作確認終了しました。
execution time : 0.017 sec