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link こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 (2019/12/16 10:37:15)

feed IC-DRC1用のモービルアンテナ着弾 (2018/12/14 17:27:04)
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 やっとこさ着弾しました、サガ電子工業のAL-144FLでございます。
 AL-144Fは自宅に上がっているのですが、今回購入したのは「FL」タイプです。
 違いはマストに金具等で固定するか、モービルホイップみたいにコネクタに直で接続出来るかの違いだけだと思っていたわけですが、どうもサガ電子工業的には「ハンディ」タイプとの事らしく、、、

 ハッキリ言いますが、決してハンディではありません(笑)
 いや、私の中の常識がそう言っているだけで世の中的にはハンディアンテナなのかも知れませんが、ここは私のブログなので「モービル用アローライン」とさせて頂きます。
 確かに構造的には可搬型なのですが、それをハンディと言い切れる自信はありません(笑)

 さて、こいつの購入目的は今年一番の話題となりました「デジタルコミュニティ小電力無線 IC-DRC1」の移動時用アンテナとして使う為であります。
 年末あたりにハンディアンテナ、年度末あたりにモービルアンテナも発売されそうな話ではありますが、ともかく1/2λで無指向性の単一型アンテナ、利得は2.14dbi(0db)の物という事で個人的に「アローライン以外あり得ない」という勝手な考えによりこいつをどうしてもGETしたく、と思っておりました。

 自宅では、AL-144Fを用いてそれなりに飛んではいるものの、他と比較対象しようも無いので「絶対これが良い」なんて言い切れるもんではないんですけどね(笑)

 とりあえず私もアマチュア無線を嗜むものとして、気にはなるSWR。
 まぁ2以下ならいいな♪くらいな感じで早速デジタルコミュニティ小電力無線の周波数帯で測定をしてみました。

 まずは下の方(142.9MHz付近)

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 インピーダンスもSWRも、むしろこの為に設計されたんじゃねぇのか?ってくらいの数値が出ました(笑)
 実測で145.00MHzより良結果でしたわ。

 んで、上の方(146.9MHz付近)ですが

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 インピーダンスが高めですが、まぁ大丈夫でしょって感じですかね。
 SWRが1.2くらいで、とりえあずは実用範囲内というかバッチリ使えるレベルかと思います。
 
 自宅で測定したAL-144F、AL-207Fよりも、デジタルコミュニティ小電力無線で使用する分では、今回購入したAL-144FLの方が良い感じですね。
 実際交信等を行い比較をしたわけじゃないですが、これは十分に使えるでしょう。
 他でいえば、NR-770等の1/2λのモービルホイップよりも数字的には良い感じですね。

 デジタルコミュニティ小電力無線の外部アンテナで迷っている方がいらっしゃいましたら是非参考にしてみてください。

 しかし、やっぱり古さが目立つというかですねぇ、、、取説なんですが

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 昔のを引っ張り出してきたんじゃないんですよ?今日サガ電子から店に届いた代物の説明書です。
 まー何とも懐かしさが感じられるといいますか、、、

 昔から変わらない良さってのもありますかね^^;

 
 それと、あくまで趣味的なもんですがちょっと工作を。
 というのも、フリラでDCRとデジタルコミュニティ小電力無線、アマチュアも144,430,1200,あと常設じゃないですがHF、そして業務無線と簡易無線のアンテナを車両に設置というのもいい加減アレですので、ちょっと考えようと(笑)

 んで、DCRは普段はチープなアンテナしか繋げていないし、業務と簡易は常時設置じゃなくていい、使う時に接続でいいかな?とか色々考えてはいたわけで、使う時にマグネット基台にでも繋げればいいか~ってな感じではあったんですけどね。
 ただ、いざ使おうとしたとき設置が面倒くせぇとか色々あるわけですわな(笑)

 警察さんが結構使っているとされるフィルムアンテナも、一度使ったもののこれならハンディホイップの方がいいわって感じでしたし、何かいいのないかなぁ~って思っていたら、そう、、、警察さんと言えばユーロアンテナがあった、、、と。

 日本アンテナ製で、周波数は300MHz帯域のもの。
 発注しちゃおうかどうか迷う所でありますが、無駄なプレミア価格とか付かなくとも結構な値段がしちゃいそうなので、見積を取るのも二の足を踏んでいたわけですが、一度「作ってみようかな♪」と思っちゃいまして(笑)

 調べてみると、似ているのは日産のノートやらジュークあたりのユーロアンテナとの事で、早速2個取り寄せ。
 アンテナ部がM5で、まぁちょちょいとそこにSMAコネクタを付けてみて、エキポシパテで固めてみると。

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 まぁこの時点では、最終的な成形も塗装も何にもしていませんので見た目がアレですが。ちなみに中には基板が入っておりましたが取り外して、ボディーにナット留めする金物もサンダーでカットしてやりました。同軸は2D-FVを突っ込んでやって忠実に(笑)
 底面部にはネオジマグネットを使用しております。

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 業務用のハンディアンテナを接続してみた写真です。
 パテの着色をちゃんとすれば、パッと見はあのアンテナっぽく見えますよね(笑)
 なお、370MHz帯用の純正ハンディアンテナとなります。
 とりあえず、特注かつルートが無いと購入すら出来ないであろうあのユーロアンテナですが、予算的にも問題無く購入できたとしたらこの周波数帯になるわけですので、使えるかどうか試してみたくなったわけですね(笑)

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 車体に取り付けたと見立てて、ロッカーに基台を載せて(マグネットに同軸のアース側を繋げています)実測。全然問題無く使える感じですね♪
 ちなみにロッカーから外すとSWRは3くらいになります。
 アースも取れてる事を確認出来ました。

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 といっても、この周波数で送受信するわけじゃないのでアレですけども、何か業務で使うよりこっちの周波数の方が良さげってのもちょっと笑えますな。


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 370MHz帯域用の無線機に純正としてついてきた筈のアンテナですが、んぅ、、、
 警察の所轄系もいい数字でしたが、DCR(登録局)の周波数にもぴったんこ。

 日本アンテナ特注の業務アンテナは、こんな帯域が広くないので(広いタイプもあります)こんなマルチな使い方は出来ませんが、これなら普段DCR用にしておいて、業務無線を使う時だけ切り替えて使うって事も可能かも知れません(笑)

 見た目的にもスッキリしますからホントいいかも知れません、おふざけでやっただけなのに(笑)
 ちなみに車内で「ハンディ機&ハンディアンテナ」とこのなんちゃってユーロアンテナを比べると、断然ユーロの方が飛びも受けもしました。当たり前ですわな(笑)
 4.15dbの日本アンテナ製な特注アンテナと比べると、まーそりゃかないませんが、実用的なレベルではありますので、どーしても波が届かん!って時や必要な時はそっちを使ってそうじゃなきゃこっちでいいやって感じですわ。

 もう一個作って簡易無線用にもって感じです。
 ってか趣味第一、仕事第二になっちゃいますが、まぁある意味業務無線っぽくて良いでしょう(笑)

 まぁレンタカーやら無線機を車載していない車両の時用に用意しておくのもアリかも知れませんが、普通にマグネット基台がありゃいいだけってのは内緒です(笑)

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