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link 50みりわった~ず 50みりわった~ず (2019/12/16 10:35:08)

feed ポラリスプレシジョン Blackbird (2018/12/23 23:08:29)
2018年に突然の開発発表でどの様な無線機になるのか?と話題になった当機種。
販売価格は驚きの18万に消費税で194,400円である。過去に販売された全ての
市民無線機で最高価格であろうこのBlackbird機、当然の事ながらこの高価格に
反発から否定的な意見を述べる局長さんも居られるのだが、当方は市民無線機を
メインで遊んでいるのでこういう機種も有って良いだろうという立場である。
イメージ 1
さて、何故こんなに高いのかは機能や内部の構造の違いが主たる理由であるが
詳しい事はポラリスプレシジョンのHPにて見て頂ければわかると思う。
ただこのサイト、IEでは全然見れないのが困りものなんだけど。外観は上の
写真の通りで多機能を使わずとも普通に市民無線機として誰でも使える形だ。
大きさはサイエンテックス社のSR-01より幅が狭く高さや厚みはほぼ同じ。
幅が狭いだけで随分とコンパクトに見える。

上面パネルには小ぶりなS/MODメーターが付く。視認度ではSR-01の大型の
丸いメーターの方が優れている。大きいダイアルはch切替や受信機能使用時の
周波数ステップ切替も兼ねている。右上のダイアルは各種モード切替、例えば
送信出力を500~50mWまで連続可変、受信時の帯域変更、11m/6m/航空の
受信切替、AM/USB/LSB切替、SメーターバックライトON/OFF、消費電流と
現在の電圧、SQレベル、逆SQ設定が割り当てられている。
右下は電源兼用の音量スイッチ、2つ搭載されるVFO切替トグルスイッチや
送信と受信の周波数を別に出来る機能に係るSPLITスイッチ、またスキャンの
スイッチもメーター左側に搭載。
イメージ 2
アンテナは収納ポジションから垂直、また後日発売されるスタンドに合わせた
角度で固定の3ポジション選択。運用時は2ポジションですね。
イメージ 3
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底面には銘板と電池BOX、更に外部SP端子が有りMONO/STREO切替と連動。
モノラル時は外部SP、ステレオ時はヘッドフォン使用を想定し音量を下げる。
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使用する電池は単三が8本、アルカリでも良いしeneloop等でも大丈夫。だが
電池BOXから電源コードが外に出るのが外観的に?だけどもSR-01での注意点
内臓電池BOXと外部電源切替時は電源SWをOFFに!というのがこの方式だと
注意する必要は無い。
イメージ 6
スピーカーはSR-01とは逆の位置、というか普通の位置に取り付け。これは
歓迎なのですが音量は思ったより上がらず。現状ではスタンドが無い為、平に
置くから受信音が聞き難い。
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まぁ難点は有れどこの機種で気に入っているのはこの表示部分だ。大変綺麗。
話によるとジェネラル・ダイナミクス社の軽戦闘機F-16に使われている物と
同等品とか。
イメージ 8
それに加えて送信出力の連続可変、この機能も市民無線機初。全chで50mWの
運用とかも可能でこれをやりたいが故にBlackbirdを購入した方も。実は開発時
送信出力表示をディスプレイに出したままにしてほしいと伝えた所「SNSとか
画像や動画で現在50mW運用~とか面白いですよね、検討します」との返答が
有りその通りの機能になったので大変嬉しい。
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多機能で使いこなすのに少々悩みそうな無線機。市民無線機初採用という機能が
沢山有るしシンプルなモノを好む方には合わないかもしれません。また予想して
いたより消費電流が大め、eneloop8本でどの程度運用可能なのか今一つ不安。
受信感度に関してはHST社整備のICB-707と同等か(結構良く聞こえると思う)
ただ混信時等の対処がBlackbirdでは可能という点でアドバンテージ有り。

今後の運用で各局さんのレポートが上がり実力が判明すると思いますが当局は
購入して大変満足しています。結構良いモノだという予感がしていますから。
イメージ 10
Blackbird、世に出てくれてありがとう。またポラリス社が続々と新型機発売を
計画しているのでそれも楽しみにしています。

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