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<MCP-8Bも更新>JVCケンウッド、351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「TPZ-D553」の新ファームウェアVer.1.30を公開!! (2019/1/22 10:00:58)
株式会社JVCケンウッドは2019年1月9日、351MHz帯デジタル簡易無線登録局のハンディ機「TPZ-D553」の新ファームウェア、Ver.1.30を公開した。変更内容は「セカンドPTTスキャン」関連などで、同時にメモリーコントロール用プログラム、MCP -8BのVe r.1.30も公開された。
●TPZ-D553の新ファームウェア、Ver.1.30のおもな変更点(2019年1月9日)
・「セカンドPTTスキャン再開時間」設定の選択肢に「即時」と「1秒」を追加しました。
・セカンドPTTスキャンのON/OFF機能を追加しました。(MCP-8B Ver.1.30により簡易メニューへの追加が必要です)
・セカンドPTTチャンネル表示中のPTT動作を、従来の「送信禁止」の他に「セカンド・チャンネル送信」、「待ち受けチャンネル送信」が選択出来る様に仕様を追加しました。(MCP-8B
Ver.1.30での設定が必要です)
・セカンドPTTのキー設定を、無線機本体のキー(サイド1またはサイド2)とオプション(KMC-55など)のリモートキーに同時に割当てられるように仕様を変更しました。(MCP-8B
Ver.1.30での設定が必要です)
TPZ-D553のファームウェアは2018年3月26日に公開されたVer.1.22以来となる。またメモリーコントロールプログラムのMCP-8Bも Version 1.30になり、セカンドPTTスキャン関連の項目が増えている。
●TPZ-D533用メモリーコントロール用プログラム、MCP-8B Ver.1.30のおもな変更点(2019年1月9日)
・[編集(E)]-[オプション機能(O)]の[共通2]タブにある「セカンドPTTスキャン再開時間」の選択肢に「即時」と「1秒」を追加しました。
・[編集(E)]-[キー割当て(K)]の[簡易メニュー]タブにある”選択可能な機能(F5)”に「セカンドPTTスキャン」を追加しました。
・[編集(E)]-[オプション機能(O)]の[共通2]タブに、「セカンドPTTスキャン」のチェックボックスを追加しました。
・[編集(E)]-[オプション機能(O)]の[共通2]タブで、「セカンド・チャンネル表示中のPTT動作」を設定できるように仕様を追加しました。
・[編集(E)]-[キー割当て(K)]の[サイド]タブと[マイク・キー]タブで、「セカンドPTT」が同時に割当てられるように仕様を変更しました。
TPZ-D553でMCP-8Bを使用したり、ファームウェアアップデートプログラムを導入するためには、同社別売品のプログラミングケーブル「KPG-186U」が必要となる。詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・TPZ-D553 ファームウェア
アップデートプログラム Version 1.30(JVCケンウッド)
・TPZ-D553 メモリーコントロール用プログラム MCP-8B Version
1.30(JVCケンウッド)