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<2月9日(土)午前0時からスタート>西無線研究所、ハンディタイプのCB機「NTS111」の予約受付を開始!! (2019/2/8 12:05:24)
西無線研究所が開発を進めている27MHz帯のハンディタイプのCB機(市民ラジオ)「NTS111」の予約受付が2019年2月9日午前0時からスタートする予定だ。需要予測が難しく、台数によって生産コストが大きく変わることから、同社は“予約数に応じた価格”を3通り提示している。購入希望者は「どの価格で買いたいか」を決めてメールで申し込む形式だ。
新スプリアス規格に対応した西無線研究所の27MHz帯CB機の「NTS111」は、開発が順調に進み、2月6日に試作機(NTS111T)が一般財団法人 テレコムエンジニアリングセンター(TELEC)の技術基準適合試験に合格した。
これを受け、同社は2月9日(日)の午前0時から、専用メールアドレスによる「NTS111」の予約受付を開始する予定であることをTwitterで発表した。需要予測が難しく、台数によって生産コストが大きく変わることから、同社は予約数に応じた価格を3通り提示している。
・予約数 100台以上: 85,000円(91,800円/税込み)予約メール:
nts01@nishimusen.co.jp
・予約数 300台以上: 75,000円(81,000円/税込み)予約メール:
nts03@nishimusen.co.jp
・予約数1000台以上: 65,000円(70,200円/税込み)予約メール:
nts10@nishimusen.co.jp
例えば「自分は税別65,000円なら買いたい」という場合は nts10@nishimusen.co.jp へメールで申し込むことになるが、同社が予約数を最終集計した段階で1,000台に満たなければ、この価格での注文はキャンセルとなる可能性がある。最も生産される可能性が高いのは「予約数100台以上」だが、その場合の価格は税別85,000円になる可能性がある(税別85,000円で申し込んでいても、予約数が1,000台を超えた場合は税別65,000円で販売される)。なおhamlife.jpが同社に確認したところ「予約申し込みの期限(締め切り)は当面設定しない」との回答だった。
同社がTwitterで発表した内容は下記の通り。予約募集については2月9日(土)午前0時から。同社のNTS111特設サイトでも案内が開始され、メールアドレスへのリンクも掲載される。
<NTS111今後の予定(案)20190208>
NTS111の価格はまだ未定で、これから下記のような手順で決めていきます。製造数量で大きく価格が変わります、需要予測が難しいので御協カお願いします。
(1)量産数量別の価格を提示して予約を募る。
・予約数 100台以上…85,000円(91,800円/税込み)
・予約数 300台以上…75,000円(81,000円/税込み)
・予約数1000台以上…65,000円(70,200円/税込み)
<台数が多いほど安くなる>
無線機販売店経由の予約も受け付けます(日本国内で実店舗を持つ無線機販売店)。予約数量が上記より少ない場合は、販売中止になります。
予約専用メールアドレスを開設します。
・85,000円で予約→ nts01@nishimusen.co.jp
・75,000円で予約→ nts03@nishimusen.co.jp
・65,000円で予約→ nts10@nishimusen.co.jp
予約金額に該当するメールアドレスへ、成約した場合の商品送付先住所を記載してメールを送信して下さい。(送付先住所を記載していない場合は無効になります)
(2)予約数を集計して製造数量を定め、価格確定する。
例えば、100台以上の85,000円で予約が110台で、300台以上の75,000円の予約が130台の場合は、85,000円の価格で110台製造・販売して、75,000円で予約の130台はキャンセルになります。
85,000円で予約が80台、75,000円で予約が250台の場合は、合計330台製造して、価格は75,000円。価格85,000円の予約80台の方にも安い方の価格75,000円で販売します。
合計数量が299台以下で、85,000円での予約が99台以下の場合は中止になります。上記の金額は税抜き価格です、支払いは消費税を足した金額になります。
今回の量産が中止の場合は少量生産の価格を別途に定め、募集し直します。この場合、かなり高価になります。
(3)量産確定後、納品までの納期は数量で変わりますが約3か月。
価格が決まったら、お支払いは銀行振り込みでお願いします。支払い期限は、納品予定日の1か月前まで。未入金の方には期限が近づいたらお知らせします。商品の発送は、特別な事情が無い限り、支払い日順になります。
(4)実装部品や付属品などの仕標が一部変わる場合がありますが、ご承知おき下さい。
(5)その後について
需要を見定めながら計面的に量産、販売して、販売店の店頭に並べていただけるようにしていきたい。その後の価格は、今回確定した価格にに準じて販売していくつもりです。
NTS111についてはこちらの記事もチェック!!
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●関連リンク:
・NTS111案内ページ(西無線研究所)
・Twitter 西無線研究所(@nishimusen)