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ちっこいトランシーバー FRC NT-202 (2019/3/2 11:41:13)
FRCのちっこいトランシーバーNT-202ですが、某フリラーの動画サイトでは市街地での交信記録がアップされていますが、スキー場では使えるのでしょうか!?
というわけで、先日仲間たちと出かけたスキー場で試してみました。
スキー場名は秘密ですが、短いコースながらも初心者から上級者まで別々に楽しめるバーンがあるスキー場です。天然雪も降りますが、基本的に人工降雪機によって作られた雪の上をすべるといった感じ。
林道コースもありましたが、天然雪がすでに溶けていてアウト。斜度の大きいコースも地面が露出寸前。
一番離れていても1Kmくらいのゲレンデです。
ちょっと寂しい感じもしましたが、天候は抜群でピーカン。初心者もいたので緩いコースが長いこのスキー場は皆さんで楽しむことができました。
全員に特小を持たせてそれぞれと連絡しながらスキーを楽しみました。その中でNT202も試してみました。
結果は 「使えたり使えなかったり」
相手はすべてDJ-C27Bを持たせての結果です。
ゲレンデなどの屋外で使っている相手はほとんど交信ができました。
しかし、相手が鉄筋の屋内にいた場合は、こちらからの電波は届くものの、相手からの電波は途切れるといった感じ。
自分はメイン機としてDJ-P23Lをホルダーで胸付近に取り付けていましたが、23Lには屋内からでもはっきりと受信できているようなのですが、NT-202は途切れる感じです。
スケルチオープンができないし、設定もできないためそういったことになるのかもしれません。
これは、すれすれの交信の時にはちょいと厳しいかもしれません。
ただし、電波がしっかりととらえられているときは非常に明瞭に交信できていますので、さほど広くない自分の職場での交信には使えそうです。
これからのシーズン。ペンダントのように首からぶら下げて運用に出かけてみましょうかね。チャンネルはL03のままで。
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