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日立セメントの架空索道を見てきた (2019/3/9 20:00:42)
日本で唯一
日立市の山奥にある人が乗らないロープウェイ 架空索道を見た来ました。
日立市山間部にある日立セメントの石灰石採石場で石灰石を索道に乗せて山を越え、日立市街地の手前でベルトコンベアに乗せ換え。
地下トンネルで日立市中心部を通り抜け、日立駅前のセメント工場まで運ばれるトラック輸送に頼らないエコなシステムです。
日立セメントのセメント生産撤退により索道の廃止が予定されています。
青葉台団地から助川山自然公園の登山道を約1時間ほど歩くと索道の近くまで行けます。
登山道には索道から石灰石が落下する可能性があるので、このようなトンネルが設置されています。
石灰石は索道で山を越え、写真に見える煙突がそびえる日立駅前のセメント工場まで運ばれます。
炭鉱が栄えていた頃には他の場所にも索道があったようですが、時代の流れで最後の索道も平成で役目を終えることになりそうです。
標高328.3mの助川山山頂からデジ簡運用して4局さんと交信することができました。
見晴らしは良いのですが、関東平野方面は風神山の影になってしまい、鹿島灘方面にしか飛ばないようです。
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