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モービル運用にダーマトグラフは使えるか? (2019/3/22 22:54:10)
無線のモービル運用をしていていつも困るのがログの取り方です。私の場合、交信時間、コールサイン、それに運用場所や周波数を頭に覚えておけるのは3交信までです。それ以上となると、どこかで抜け落ちが出てきます。
少し前に、窓ガラスにホワイトボードマーカーでメモを書いてる方がいらっしゃいました。なるほど頭の良い方だと思いましたが、ここまでまだ試せてませんでした。先日、車の窓ガラスをメモ代わりに使用する、そんな話を職場でしていたところ、「これはどうか?」と話題に上がったのがダーマトグラフでした。紙以外にも書ける色鉛筆と言えば良いでしょうか。仕事で使っている人も多いそうです。と言うことで、ホワイトボードマーカーではなくダーマトグラフを試してみた次第です。
赤、白、そして黄色の3色を試してみました。どの色が一番メモとして使いやすそうか確認してみました。そして、個人的には白が一番見やすいという結論を得ました。何となく予想していた通りです。
実際にモービル中のメモとしても使用してみました。ガラスに書けるというので柔らかい芯なのかと思いきや、結構硬かったです。逆に言うと、ホワイトボードマーカーのように力の加減をする必要はなく、ダーマトグラフでは殴り書きが可能です。
こちらが少し使ってみた結果です。モービル交信後、車を止めた際に急いで頭の中の記憶をガラスにぶつけます(笑)。走行中のメモは危険なので絶対に止めましょう。書いた本人であれば後で読めるできるレベルの情報量と丁寧さがあれば十分です。この窓ガラスのメモは車外から見ても何か書いてあることが良くわかるので、あまり詳細に綺麗に書くことも無いかと思います。
実はここで一点問題にぶち当たりました。結構消すのに苦労するのです。ホワイトボードのようにスポンジで簡単に消せるものではありませんでした。少し力を入れてこすらないと消せません。芯が少し硬すぎることと関係するのかもしれません。調べてみると、普通のダーマトグラフが油性であるのに対し、水性ダーマトグラフというものがあるそうです。こちらは水で消せるので、もしかしたら問題の解決につながるかもしれません。今度は水性ダーマトグラフを試してみたいと思います。
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