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<ゼロなのに伝わる! 生で聞こえるコミュニケーション>アイコム、究極の低周波数でコンパクト化したライセンスフリー無線機「IC-0M」を開発!! (2019/4/1 10:45:59)
アイコム株式会社は2019年 4月1日 、究極の低周波数“0MHz”を使用した免許・資格不要の無線機「IC-0M」を開発したと発表した。一般的にトランシーバーは周波数が低くなるほど本体の小型化は困難になり、アンテナも効率を求めると巨大になるが、同社は0MHzを使用することで無線機はコンパクトなハンディサイズに収まることを発見し、わずか数日という異例のスピードで開発を完了したという。IC-0Mの基板上の部品点数は0でバッテリーレスで動作可能。交信時はIC-0Mを握りしめ、声を発するだけで誰とでも交信でき、発する声の出力を上げることで通話範囲を拡張できる。「周波数0」「メリット0」「シグナル0」という“3つのゼロ”を実現した製品は業界初という。
アイコムが発表した内容から抜粋し紹介する。
ゼロなのに伝わる! 「生」で聞こえるコミュニケーション、業界初! 無線機登場(2019/4/1)
★不可能を可能にした、待望の新製品
理論的には、周波数が低くなればなるほどトランシーバー本体の小型化は困難を極めます。また、アンテナの効率を求めると、どんどん巨大になっていきます。
★究極の低周波数でコンパクト化
しかし、われわれは気づいたのです。究極の低周波数、0MHzを使うのであれば、それらの問題がすべて解決し、コンパクトなハンディサイズに収まるではないかと!
★爆速を実現(開発が)
企画からわずか数日の異例のスピードで開発されたIC-0Mは、これまでのトランシーバーの概念を超越するまったく新しいトランシ―バーとして、きょう、デビューします。
<製品特徴>
●静寂
その優れた周波数特性により、音量0を実現。当然、ノイズも0です
●バッテリーレス
驚異の消費電力0Aを実現。周波数は0ですが、運用時間は∞です。
●超軽量
周波数を0MHzに絞ったことで、基板の部品点数も0に。軽量、コンパクトボディに貢献しています。
●かんたん操作
IC-0Mを握りしめ、声を発するだけで誰とでも交信できます。発する声の出力をあげることで、通話範囲を拡張することも可能です。
●最高級防水機能
水濡れはもちろん、水没したままでも本体性能を一切損ないません。
●ハンズフリー
なんなら、IC-0Mを手に持たなくても、交信することはできます。そう、大きくお口を開けるだけです。
●申請不要、免許不要
従事者免許もいらなければ、無線局免許も不要です。もちろん、電波利用料もかかりません。
●低価格
値段も0円!だと思いました? それはそれ、ビジネスですから……。申し訳ございません。
<オプション>
●0MHz専用アンテナ「FA-∞M」(1,000,000,000円 税込)
特0MHzのアンテナ? 周波数が下がるとアンテナ長は伸びますが、0となると……このオプションは、あなたの心のなかにだけ存在するのかもしれません。
●オプションツマミ「MB-0203」(200円 税込)
IC-0Mのおともにどうぞ。もちろん、糖質ほぼ0で体に優しいつまみです。
●キャリーバッグ「LC-0873」(1,000円 税込)
最大6機のIC-0Mを収納できる専用キャリーバッグです。断熱構造です。お花見などに最適。
なお同社は、IC-0Mの特設ページを開設し、製品の詳細のほか開発者インタビューを掲載している。詳細は下記関連リンク参照。
アイコム、2018年4月1日はこんな製品を発表↓
<アマチュア無線の電波状態を“仮想現実”として視認化できる>アイコム、VR対応外部モニター「LC-VR41」を新発売!!
●関連リンク:
・ゼロなのに伝わる! 「生」で聞こえるコミュニケーション IC-0M(アイコム
特設ページ)
・アイコム株式会社 Facebookページ