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DPF再生の短周期現象 (2019/4/2 16:18:29)
冬の間に短距離走行を繰り返したせいか、「DPFの再生周期がかなり短くなってしまった」と嫁さんから申告があり、車両のセンサー情報をモニターしつつ走っています。
確かにこの数日で400kmほど走りましたが、以前は250km程度で推移していたDPF再生周期が100kmちょっとと激減しています。
余り短周期で再生されると、再生時にポスト噴射される燃料でオイルの希釈が進んでしまいます。
燃費も悪化するので、全然嬉しく無い話です。
なんとかせねば…
PM推算値を確認すると、
・堆積量をトリガーに再生が始まっていること
・再生開始閾値には変化無し
でした。
また、煤を焼こうと高速道路を走行しましたが、
・通常走行で煤の自己燃焼温度550℃程度まで排気温度を上げるのは、ほぼ不可能
・再生が終わり、そのまま走行している分にはPM発生量=PM堆積量で推移する
・一回エンジンを停止し再始動すると、PM堆積量は前回値からかなり上昇してしまう
と言う事が分かりました。
DPFのPM堆積量推算は、恐らくDPF前後の圧力差を、モデリングされたDPFのパラメータから算出されていると思われます。
これらを考えると、DPF自体の詰まりを疑う方が自然かもしれません。
強制DPF再生は1750rpmで30-40分程エンジンを回し続ける必要があります。
柿本の砲弾マフラーの排気音を住宅街で出す訳にもいかず…
さて、何処でやるか?
確かにこの数日で400kmほど走りましたが、以前は250km程度で推移していたDPF再生周期が100kmちょっとと激減しています。
余り短周期で再生されると、再生時にポスト噴射される燃料でオイルの希釈が進んでしまいます。
燃費も悪化するので、全然嬉しく無い話です。
なんとかせねば…
PM推算値を確認すると、
・堆積量をトリガーに再生が始まっていること
・再生開始閾値には変化無し
でした。
また、煤を焼こうと高速道路を走行しましたが、
・通常走行で煤の自己燃焼温度550℃程度まで排気温度を上げるのは、ほぼ不可能
・再生が終わり、そのまま走行している分にはPM発生量=PM堆積量で推移する
・一回エンジンを停止し再始動すると、PM堆積量は前回値からかなり上昇してしまう
と言う事が分かりました。
DPFのPM堆積量推算は、恐らくDPF前後の圧力差を、モデリングされたDPFのパラメータから算出されていると思われます。
これらを考えると、DPF自体の詰まりを疑う方が自然かもしれません。
強制DPF再生は1750rpmで30-40分程エンジンを回し続ける必要があります。
柿本の砲弾マフラーの排気音を住宅街で出す訳にもいかず…
さて、何処でやるか?
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