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link みやぎFS43 みやぎFS43 (2019/12/16 10:35:09)

feed 震災の爪痕 / 復興への長い道のり (2014/8/9 5:19:27)
3.11後、2度目の石巻市訪問が出来ました。

3年前はあちこちで瓦礫の山でしたが、今は瓦礫はほぼ撤去されていました。
復興のトラックが引っ切り無しに往来していました。
各地で土木工事中で有り、長い時間が経過してしまいましたが、少しづつでは有りますが、前に前にと進んでいました。
市内は活気が少し戻ったかな?と言う感じでした。


8/8は牡鹿半島を散策しました。
震災とは関係無く、昔から行ってみたかった小さな入り江を巡る事が出来ました。

要約すると、半島の小さな入り江の漁村は津波で壊滅。そこに有るのは昔ここには家が建っていたんだな。と、思える土台がそこに有るだけ。
堤防や岸壁はおよそ1mは沈んだでしょうか?
異常に土地が低く、海水面と今、立っている場所の高低差が感じられるません。
怖さを感じるほどでした。

壊れた岸壁が水没しているのを見て、自然の猛威に怖さをただただ感じました。
そして、海岸線にはひと気がない為、ただ波の音と、ウミネコが鳴くだけ。時が止まっているのを感じた次第。

しかし、あちらこちらの入り江の岸壁は修理が進み、小さな入り江の漁港には新しいコンクリート製の岸壁も整備され漁船が停泊していました。
少しづつですが、復興はして来ています。
しかし、人がいません。

また、ガソリンスタンドが有りません。
私が見つけたのは半島で2箇所だけ。
慌てて何とか私も給油しましたが、買物するお店は無い、GSも無い、コンビニも無い。復興住宅は山の上に有るので、港には誰もいない。
寂しいですが、現実を見て来ました。

イメージ 1

地震で半島全体が数m沈んだ為、以前そこに有った堤防や岸壁が今は海の中に有るのがお分かりであろうか?

イメージ 2

それでも、新しく出来た岸壁には漁船も停泊し、漁業が出来る迄に復興していました。
しかし、浜に家は有りません。

イメージ 3




女川町に戻り、魚介類の買物が出来ないか探しましたが、街は復興のトラックでいっぱい。残念ながら見つけられませんでした。
津波で倒れたあのビルだけが、そこには有りました。

イメージ 4


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