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ノートパソコンのバッテリー交換 ASUS X200MA-B-BLACK (2019/7/26 23:30:02)
プレゼンで持ち運べるパソコンがあるといいなあと思っていわゆるネットブックを数年前に買って使っていたんですが、なにせOSがXPで画像出力がD-subの15pinだったので、そろそろHDMI出力のあるWindows10のほしいなあって思ってオークションサイトを見ると、バッテリーはダメだけど希望に叶う機能がある小型のPCが結構安くあるではありませんか。
悩みます ①バッテリーの交換って自分でできるのかなあ
②バッテリーっていくらなの
いくらPC本体を安く手に入れられてもバッテリーが高かったら新品を買ったほうがいいですよね。
色々調べると、バッテリーは純正品でなければリーズナブルな価格で手に入ることがわかりました。
意を決してオークションでぽちっとな。
あまり人気がないのか、送料入れても7000円以下で落札。メモリーも4Gあって必要十分です。
でもって、バッテリーですが、ショッピングサイトで送料入れても3000円弱。
思い切ってこちらもポチリ。
届いたPCの電源を見ると…
ACアダプターでしか動作できないようです。
届いたバッテリーがこれ
JANRIってなんだ?
箱を開けると
エアークッションに包まれたバッテリーがお出ましです。
じゃあPCを分解しますか。
用意した道具はこれ。 歯ブラシは内部にたまったほこりを取るため。
精密ドライバーは100均で買ったもの。あとヤマハのギターピック。買ったときは1枚50円でした。
ラジオペンチも100均ものですが、結局使いませんでした。
ゴム足の2か所の下にもねじが仕込まれていました。合計9か所のねじを外します。
ねじを外しただけでは外れないので、ギターのピックを隙間に差し込みながら「パキパキ」言わせながらカバーを外します。止めている「ツメ」が割れるんじゃないかとびくびくしながらはがします。
ピックをスライドさせながらやると思ったより簡単に剥がれました。
キーボード側を画面の手前にパッカリと開きます。
とあるサイトやブログでは、フレキシブルケーブルを外すと書かれていましたが、外さなくても内部にアクセスできるようです。外すと壊しそうなので、できれば外したくないと思っていたのでラッキーです。
ヒンジの根元にあるのがバッテリーパックです。プラスねじ1本で止められているので外します。
外したバッテリーは上、新しく買ったバッテリーは下。同じ外観で端子もおんなじなので交換できそうです。
バッテリーを入れ替えたら、分解した手順と全く逆に組み立てます。
周辺を押さえると「パキパキッ」とした手ごたえがあってはまっていきます。
ねじを元通りにして完成。
PCを起動させて電源を確認すると…
バッテリーでの動作復活の様子です。これで持ち運べるミニノートが新しく手に入りました。
ちなみに取り外したバッテリーのカバーをめくると
18650タイプの円筒形のリチウムイオン電池が3個入っていました。
タブ付きの電池が手に入れば交換できそうです。 保障外ですけどね。
思ったより簡単にノートパソコンのバッテリーが交換できました。
自分の用途では十分すぎるPCが10000円以下で手に入って大満足です。バッテリーの寿命はまだわかりませんが、「交換できる」ことがわかったので安心して使うことができますね。
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