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feed 鼠ヶ関周辺 (2019/8/15 15:16:02)


 14日、この日も雲一つない晴天。ほんと毎日良く晴れます。朝から気温30度以上。昨日の「日本国」で疲労困憊し、山はやめようということで、海に行くことにしました。山形、新潟県境付近の海岸線は、鼠ヶ関、笹川流れ、など松尾芭蕉ゆかりの地でもあります。

 鶴岡側から国道7号線を南下。右手に真っ青な日本海が見えてきました。反対側は急な山が迫り、海との間のわずかな土地に羽越本線の線路が敷かれ、そして小岩川、早田などの集落が身を寄せ合っています。この辺りに特徴ある板壁の民家。6月の山形県沖地震の影響が残りブルーシートで覆われた家もありました。




 集落を進むと「早田の御葉つきイチョウ」なる案内標識を見つけました。すぐ近くにイチョウの大木があるのかと思ったら、行けども辿りつきません。そのうち砂利の林道にかわり、車を置いて5分ほど歩くと、そこにイチョウの木がありました。巨木というわけではありません。案内板によると、扇状の葉の先に実をつける学術的に珍しい種類なのだそうで、国の天然記念物に指定されているとのこと。まだ実をつけている状態ではなく、その貴重な姿を確認することはできませんでした。蚊の襲撃も受け、早々に退散。ただ、山中に忽然と姿を現す2本のイチョウと周辺の雰囲気は悪くありません。







 国道に戻り、鼠ヶ関へ。漁港に車を置き堤防に上がると、小さな砂浜にパラソルが林立し、海水浴たけなわという感じでした。そのような楽し気な場所は苦手なので、誰もいそうにない反対側の灯台の方へ歩いてみました。でも、日蔭がまったくないのです。気温40度近く、海辺とはいえ、灼熱の中を歩いて行くと、ずっと先の灯台の北側にわずかな陰を見つけました。ほかの風景はどうでもよくなり、早く日差しから逃れたい、その一心で灯台に辿り着くと、ちょうど日蔭となった場所に数人が座れるベンチがあり、一人の先客がおりました。「ここは涼しいです」。われわれも隣に座ると、そこは風が心地よく、さきほどまでどうでもよかった海がとてつもなく透明であることにハッとさせられたのでした。




 漁港近くまで戻ると、数軒の売店でイカの一夜干しがたくさん並べてありました。試食してというので一口食べてみたら、うまいのなんの。一夜干し、二夜干し、朝干し・・・いろんな干し方があり、イカの大きさも様々、それぞれうまみも異なるようです。何種類か買って帰りました。







 温海温泉から瀬波温泉にかけての海岸線。小さな漁村が点在し、登りたい山もいくつかあります。仙台から行きにくい場所ではありますが、機会をみてまた訪ねたいと思います。



「道の駅あつみ」裏手の海岸にて






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