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泉ヶ岳8/25 (2019/8/25 16:53:47)
毎年4~5回は山頂から運用している泉ヶ岳。今年はまだ一度も登っていなかったな、と思い足慣らしを兼ねて登ってみました。標高こそ1172mと低いものの、山頂まで約90分、高低差約500mの急登となります。
地下鉄泉中央駅からバスで約45分。今日は自分を含め6人の登山者を乗せて登山口の泉ヶ岳スキー場へ。午前8時着。自分以外の5人は水神コース方向に向かっていきました。こちらはいつものかもしかコース。取りつきからスキー場の急登となりますが、日差しがきつく少しバテ気味になって登っていると、いつの間にか後ろからソロの登山者が近づき、あっという間に追い抜いていきました。体力の差はいかんともしがたいものがあります。
うさぎ平、岡沼を経て、また急登の連続。今日は思うように足が上がりません。登っては休みを繰り返しながら、9時30分山頂着。賑わうであろう山頂を避け、少し藪漕ぎしていつもの運用場所へ。蔵王熊野岳や雁戸山あたりは雲がかかり、大東岳、面白山、船形山は良く見えていました。
<本日の装備>
リグ FTM-10S(145MHz 10w)
アンテナ アローライン(エレメント改造)
バッテリー 18650リチウム電池4本直列
帰りのバス時刻を考えると、運用できる時間は限られます。約2時間、CQを出してほぼ途切れなく呼んでいただきました。宮城県内のほか、福島県福島市、郡山市、伊達市、山形県山形市、寒河江市、河北町、岩手県一関市、秋田県山本郡八峰町(移動局)。この山頂で秋田局とつながることはまれです。八峰町は青森県との県境の町で、本日の最長交信でした。距離約220km。FBなアンテナを向けていただいたようです。
先日の鳥海山(御浜)での運用の際は、18650リチウム電池使用中に突然電源が切れるという現象が起こったのですが、今日はそういうことはなく、10W運用で問題なく持ちこたえてくれました。また、久しぶりにアローラインを使ってみました。なんといっても設営、撤収が楽で、ストレスありません。リグ、三脚との相性も良く、やはり使い慣れて身の丈に合ったものが一番です。
本日も交信いただきました各局さま、ありがとうございました。
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