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feed 北面白山・中面白山 (2019/9/15 17:46:03)


 南の不忘山から続く長大な蔵王連峰縦走路の北端となる山。広義の意味で蔵王連峰と言えなくはありませんが、このあたりは二口山塊と呼ばれ、先週の糸岳からさらに北に位置します。自分にとっては、登山口まで電車で行ける貴重な山域にもかかわらず、なぜか10年近く足が向きませんでした。秋晴れの本日、しばらくぶりに登ってみました。



 午前6時10分、JR仙山線の始発に乗車。長いトンネルが終わるとそこが面白山高原駅ホーム。すでに標高440mとなります。以前のかすかな記憶をたどり、直登ルートとなる「かもしかコース」を登りました。けっこうアップダウンがあり、1時間で長左衛門道(水平林道)に到着。ここからが急登の連続、今日は湿気がありバテバテとなってしまいました。いつもなら高度を稼ぐ登りは苦手ではないのですが、足が上がりません。大きな里山のような感じで眺望もなし。50分ほどでやっと展望が開け、西に山形盆地が見えてきました。さらに20分で北面白山山頂着。標高1264m。これまで眺望がなかった分、山頂はすばらしいです。目の前にどっしりと鎮座する大東岳をはじめ北蔵王の山々、北は黒伏山、白森、船形山、泉ヶ岳。




北面白山山頂

大東岳



 さほど広くない山頂の片隅にアンテナを設置、登山者でにぎわうまでの間、無線運用(145MHz FM)。混信がきつく何度か周波数を変えながら宮城、山形、福島の14局に交信いただきました。ただ、伸びは感じられず、ワッチしても他エリアの信号は聞こえませんでした。40分ほどで撤収し、次の中面白山に向かいました。


 いったん鞍部まで下り、登り返すこと20分で中面白山山頂。といってもただの通過点といった感じで、標識があるわけでもありません。標高1223m。南が開け、大東岳が北面白山以上に目の前に迫って見えます。ここで再度アンテナを設置。CQを出したところ、福島局のほか、0エリア新発田市、新潟市北区各局に応答いただきました。たんなるタイミングなのか、位置の違いなのか、この山頂の方が抜けは良い印象がありました。4局に交信いただき終了。


中面白山にて


 このあたりは展望の良い尾根歩きで、明るい雰囲気があります。振り返ると北面白山と中面白山が仲良く並んで見えていました。
 



北面白山(左)と中面白山(右)



 長左衛門平を経て、沢沿いのルートを下山。何度も渡渉しながらのルートで思っていたよりも長く、渡渉点もわかりにくい箇所がありました。予定の電車に間に合うかどうか気にしながら、なんとか無事、駅に到着。二口山塊は山が深く、歩きごたえがあります。自分的にはきつい登山で疲れました。

 本日も交信いただきました各局さま、ありがとうございました。









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