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デジ簡用ロッドアンテナSRH350DRフィッティング写真公開 (2020/2/25 6:00:48)
ダイヤモンドのデジ簡用ロッドアンテナSRH350DRの紹介記事をアップした際に「その他の機種でもSRH350DRを装着した写真を見たい」というご意見をいただきました。
他の機種での写真も公開したいと思います。
FC-D301でのフィッティング
最近になって人気急上昇中のFRCのFC-D301とSRH350DRの写真です。
FC-D301のアンテナコネクター部にはゴム製のパッキンが装着されており、スタンダードのVXD10に装着した場合のようなスキマはありませんでした。
DJ-DPS70でもスキマできませんでした
FC-D301とのフィッティングを紹介した後はアルインコのDJ-DPS70との組み合わせです。
DJ-DPS70のアンテナ接続部にはゴムパッキンはありませんでしたが、隙間もなくチキンとSRH350DRが装着できました。
▲DJ-DPS70にSRH350DRを装着した状態です。スペーサーを使用しなくてもスキマができませんでした。
▲VXD10へSRH350DRを装着した場合は、SRH350DRに付属しているスペーサーを使用しないと、アンテナと無線機の間に不自然なスキマができてしまう。スペーサー使用時の写真です。
SRH350DRの扱いは慎重に
SRH350DRはエレメントにロッドアンテナを採用したデジ簡用のハンディーアンテナです。
ベテランの方であればロッドアンテナの取り扱いに慣れている方も多いと思いますが、若い世代の方の中にはロッド暗転の存在は知っていても触ったことのない方や、ロッドアンテナの存在自体を知らないかもいらっしゃると思います。
そんなロッドアンテナですが、最近ではロッドアンテナの機構そのものを製造するメーカーも少なくなってしまったようで、ロッドアンテナを製品としているメーカーは調達に苦労しているようです。
またロッドアンテナは機械的に伸びたり縮んだりするので、扱いは丁寧に行うに越したことはありません。
乱暴に扱うと抜けてしまったり、曲がったり、折れたり、ロッド部がつぶれて短くならなくなったりすることもあります。
もちろんロッドアンテナを装着した場合の無線機の取り回しにも気を付けることによって、ケガやアンテナの破損などがないようにしたいものです。