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<資格のいらない「ライセンスフリー無線」交信イベント>3月20日(金・祝)9時から15時まで「春の一斉オンエアディ2020(通称「春オン2020」)」開催 (2020/3/17 12:05:17)
特別な資格が必要なくても、誰でもトランシーバー片手に無線交信が楽しめる無線ジャンル“ライセンスフリー無線”。“フリラー(ライセンスフリー無線愛好家)”たちの全国規模の祭典として、2020年3月20日(金・祝)の9時から15時までの6時間にわたり、一斉交信イベント「春の一斉オンエアディ2020(通称「春オン2020」)」が開催される。新型コロナウィルス感染拡大の影響でイベントなどが各地で中止されるなか、気分転換をかねて 見晴らしの良いフィールドからオンエアーを楽しんでみてはいかがだろうか。
暖かくなるこの季節。ライセンスフリー無線愛好家の全国規模の祭典「春の一斉オンエアディ」が3月20日(金・祝)9時から15時まで開催される。お天気次第だが、なるべく高く、見通しのよい場所からの運用がおすすめ。とくにCB無線(市民ラジオ)は、Eスポの発生などによる遠距離交信に期待しよう!
ライセンスフリー無線愛好家、“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント、「春の一斉オンエアディ2020(通称「春オン2020」)」が3月20日(金・祝)の9時から15時まで6時間にわたり開催。思い思いの場所に移動して、普段は繋がりにくい地域との交信を楽しむイベントとして年を追うごとに参加者が増加している。
それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)でここ最近の使用頻度が高いのは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。
この季節、コンディション的にはグランドウェーブが中心となるものの、短時間だがスキャッターやEスポが突発的に発生し遠距離交信ができる。合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線ともに「集中呼び出しタイム」が設けられているので、チャレンジしてみよう。
なお、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れ。
新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。
特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。
●「春の一斉オンエアディ2019(通称「春オン2020」)」実施要綱
■開催日時:
2020年3月20日(金・祝)09:00~15:00
■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局
■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分
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●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)