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【早速交換】リムフラップ、注文の翌日に到着しました。 (2020/5/31 7:00:00)
一昨日は痛い目に遭いながらも、近くのホームセンターで補修部品を購入、九死に一生を得た訳ですが、あくまでも仮補修という位置付けですので別注品が到着次第交換となる訳ですが、それもまた翌日、つまり昨日の夕方到着してしまいました。自粛期間中の物流は結構のんびりしていたなという印象がありますが、ほぼ元通りの速さに戻ったという感じです。まあその陰で忙しい方がどうしても出てくるんですけどね。
パナレーサーのポリライトリムフラップ15mmです。勿論700C用ですが、幅を15mmにするか18mmにするか迷ったんです。まあ以前付いていたものが確か15mmのものだったので、じゃあそれにしようということで注文したんですけどね。ということで早速交換作業開始です。
自転車の保管には、ご覧の通り簡易スタンドを使っているのでそれを利用させてもらいます。まずは前輪を外して空気を抜き、タイヤを外しチューブを取り出してからの作業になります。
バルブ穴が正面に見えると思いますが、その隣のスポーク穴のところがかなり窪んでいますよね。前回の前輪のパンクですが、ひょっとしたらこの窪みが原因ではないかと思いました。というのも、先週のラジオ番組「ミラクルサイクルライフ」で、パーソナリティーの疋田さんが口を滑らせたかのようにボソッと言ったんですが、リムフラップの劣化でこの窪みの縁が立ってしまい、その尖った縁でチューブに穴をあけてしまうことがある、と。前回の後輪の場合は、明らかに亀裂が入っていてチューブがそれを突き抜けてスポークの先に当たり、そしてチューブに穴が開いてあの「ブシュー」という音がしたということですが、若干理由は異なるものの前後輪とも間隔を空けずにパンクしたということを考えると、リムフラップの全交換は時間の問題だったということになりますね。
さて、ゴム製の古いリムフラップを取外し、今度は新しいポリウレタン製のリムフラップを取り付けます。当然ながらただ取り付ければいいわけではなく、まずはバルブ穴の位置合わせをしっかりやっておかないといけません。ということで、リムフラップのバルブ穴にバルブを刺したまま、リムのバルブ穴にバルブを仮に刺しておいて位置を固定させます。
リムフラップを軽く引っ張るようにしてリムの上に乗せていきます。
全部乗ったら、きちんとリムの中央にリムフラップがあるか目視にて確認します。ずれてスポーク穴がはみ出ないようにしっかりと位置を合せていきます。
ここまで来たら後は元に戻して空気を入れるだけ。パンク修理の時もそうですが、注意点は2点あります。
1.チューブはタイヤの中にしっかりと収められて、タイヤとリムに挟まっているということがないこと。(これ、即パンクの原因になります。)バルブ周りは特になりやすいのでしっかり確認。
2.タイヤの回転方向指定がある場合があるので、それも取付時にしっかり確認をする。
まずは片側のビードをリムに乗せていきます。片側だけ全部乗ったところでチューブを中に収めていきます。
そして、チューブを挟まないように注意しながら、もう片方のビードをタイヤレバーを使いながらリムに乗せていきます。
このタイヤは回転方向の指定がありますので、それも確認しながら作業を行います。
後輪も同じですが、前回の仮補修の際テープを貼ってありますので、それを剥がしてからの作業になります。
取り外したリムフラップと、昨日張ったばかりの仮補修リムフラップテープの残骸です。
何か再利用できないかとも考えたのですが、一昨日の穴の開き方からして相当劣化が進んでいると思われます。ということで再利用せずに廃棄決定です。
無事交換作業が終了しました。後は翌日まで経過観察して、異常がなければ試走してみたいと思います。
で、片付けがてら倉庫を見てたんですが、以前購入した布製のリムフラップが出てきました。ただ長さが中途半端で、恐らく2本分は取れないだろうということでやっぱり使わなくてよかったという結論に達しました。はい、リカンベント用の小径リムに使ったんですが、700Cなどのメジャーなサイズではないのでそのサイズジャストのリムフラップって売ってないんですね。なので貼って長さを調節して切るということしかできないということになります。ちょっと悲しいですけどね。