無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
【まさかのダブルパンチ】ただのパンクじゃねーのかよ。 (2020/5/30 7:00:00)
いやいや、久し振りのビッグイベントやらかしちゃいましたよ。夕方気温が下がり出したところで、ちょっと多々良沼一周しようかと思い毎度クロスバイクにまたがって走ったんですよ。昨日は気分を変えて時計回りにしたんですけどね、まあそれが結果的にはよかったってことにもなるんですが。
日向橋を渡って館林美術館の駐車場脇を走っていた時のことです、いきなり「ブシュー」という音が聞こえてきたんです。あ、これは間違いなくパンクだと思いすぐ停車、指で押して確認すると後輪の空気がほぼ抜けきっていました。駐車場直結の道路だったのでとにかく駐車場側に避難して、パンクの状況を確認しつつ修理作業に取りかかったんです。
で、これが後輪のチューブにあいた穴。確かにブシューという凄まじい音がしたんですが、この豪快な穴の開き方からして当然ですね。
こんなデカい穴、早々出くわしません。で、原因はひょっとしてリムフラップかなと思ったんです。以前、出発前に前輪がパンク、修理というのもエントリーでアップさせていただいてますが、それほど日が違わないこともあって、ひょっとしたら劣化しててやらかしたんじゃないかなと。
で、リムフラップ見ようとしたら千切れました。
バルブ穴の隣のスポーク穴なんですが、その部分に亀裂が入っていたんですね。取り外してよく診ようと思ったら千切れました。ただこれでは家に帰れないので、(涙)何とかせねばと。ふと顔を上げてみると、高値グラウンドの向こう側にビバホームがあるじゃありませんか。とりあえず自転車をグラウンドの用具置き小屋の脇まで持って行って一時的に置かせていただき、徒歩にてビバホームに出向きリムテープを購入、パンクも併せて現場修理となりました。
で、これが買ってきたリムテープです。
ビニールテープに毛が生えたようなものですので、早いうちに交換しますがこれしか在庫がないので致し方ありません。このリムテープは熱に非常に弱く、連続したブレーキ操作により発生した熱で溶けてしまうため、スポーク穴に直接チューブが触れてしまい更なるパンクを誘発するという代物なんです。勿論普通使いなら問題ないんですが、山登って降りるならそれなりに耐久性は求められるってことです。実際このテープのおかげで、赤城山鳥居峠からのダウンヒルには痛い目に遭いました。
おっと、余計な口上が長くなりましたね。ということで早速修理開始。まあリムテープは裏に粘着剤が付いてますので、スポーク穴をしっかり塞ぐようにテープを貼っていくだけです。樹脂製の輪っかのやつなら、バルブ穴だけ合わせてサクッと嵌めるだけなんですけどね。ちょっと貼り付けるというのが面倒。とにかくあまり引っ張らないようにしてバルブ穴から一周ぐるりと回しました。
チューブのパンク穴は、手持ちのパッチを使ってサクッと修理できました。タイヤの片側のビードをリムに入れてチューブをタイヤの中に収め、もう片方のビードをチューブを挟まないよう注意しながらリムに入れていきます。最終的にチューブがタイヤとリムの間に挟まれていないかを再度確認し、ポンプで空気を入れていきます。タイヤ修理セットと予備チューブ、ハンドポンプは必須アイテムですね。
無事修理完了。何だかんだで30分以上かかっちゃいました。まあ現場とビバホームの往復でも15分くらいかかってましたけどね。何とか帰宅することが出来ました。
先ほども申し上げましたが、前輪のリムフラップも恐らく寿命が来ているものと思われます。かと言って、今回買ったありあわせのリムフラップも継続して使用しませんので、帰宅後すぐにヨドバシ.comにパナレーサーのポリライトリムフラップを注文しました。
パナレーサー 700C ポリライトリムフラップ 15MM [ポリライトリムテープ 2本セット 「W/O」]
たった500円ちょっとの部品です。これが欲しかったんですが、ビバホームに求めるのは酷ってもんですかね。自転車売り場もかなり縮小されていて寂しい限りでした。大丈夫か?