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広帯域受信機活用シリーズ, RL"周波数手帳ワイド2020-2021"を入手&加筆訂正実施. (2020/7/7 11:17:51)
法令を守れば誰でも所有出来る広帯域受信機シリーズ記事です。
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関連記事をリブログしています。
リブログ先を見て頂きたいと思いますが
世の中は無線が無いと成り立たない程、重要なインフラとして活用されています。
警察, 消防救急, 航空, バス/タクシー...キリが無い程ですね。
2020年の世の中、20年程前より広帯域受信機を入手すれば
誰でも聞けていたアナログ方式から通信の暗号化が容易な
「デジタル」方式へと急速に変わり、聞ける無線が激減しているのは事実です。
イラスト/イラストAC
聞けない無線代表が『警察用途』の各種無線です。
司令からパトカー, 警察官, ヘリコプター等を繋ぐ無線は
全てデジタルかつ高度な暗号化処理を施しており
先ず第三者は受信出来ないとさえ云われています。
消防救急無線も、主要なのは5年程前にやはりデジタル化してしまいました。
イラスト/イラストAC
そんなのじゃ、何も聞けないじゃ無いか!!...違うんです。
今回紹介する書籍を参考に、市販されている広帯域受信機で
聞ける無線を【炙り出す】 事が必須の作業になって来ます。
三才ブックスが出版する
"周波数手帳ワイド"...毎年最新版を入手しています。
"消防救急無線"...アナログ方式有りますよ!
受信機を活用して得られた情報を書いて加筆訂正していきます。
私が愛用しているAOR社の携帯型広帯域受信機は
主要なデジタル方式をほぼカバー。
という事は、今年号巻末のデジタル無線割当をサルベージする価値は有ります。
+ 今でも現役の超薄型広帯域受信機"DJ-X7", これも機動性抜群!!
アナログ変調のみの生き残りをこっちに移せばまだまだ行けます!
イラスト/イラストAC
・ 都会がデジタル化した = 地方も同じくデジタル化
・ 都会がその無線を廃止した = 地方も〃
上記2点当てはまらない事も多々あります。
家で聞きっぱなしじゃ無く、自ら足と汗を流して調査するのが楽しいんですね。
何度も書きますが、各種無線は電波法で定められた
守秘義務を守れば無線従事者免許証等不要で誰でも持てます。
やってると結構面白い, これが醍醐味です。
* もう一度、周波数帳やネット上の
情報が全てでは有りません。 *
国土交通省の道路管理用専用連絡波...アナログFM変調生き残りが確認出来ました。
以前紹介した150MHz帯デジタル方式"k-lambda"の整備が
進みアナログFM波は激減, 廃止になった...こんな情報が飛び交いますが
都市と地方は事情が全く違います。なので、あくまでも参考程度に
周波数帳やネット上の情報を使うべきだと考えます。
聞ける「デジタル方式」の無線を探す...例えばデジタル簡易無線登録局
以前紹介した351MHz帯のは全国の"消防団連絡用無線"として
採用している自治体が多いです。
「聞けるものは全部サルベージして、受信し尽くす!!」...やり甲斐は本当に有ります。