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広帯域受信機活用シリーズ, 各自衛隊/海保, 公的機関の専用連絡波を聞いてみよう. (2020/7/16 6:07:15)
法令を守れば誰でも所有出来る広帯域受信機シリーズ記事です。
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関連記事をリブログしています。
今回の記事は、災害派遣/救難等でいつも活躍する
陸海空自衛隊と海上保安庁が使う
専用連絡波について
少し記事を書いてみようと思います。
イラスト/イラストAC
イラスト/海保HPより
基本的に、各自衛隊や海上保安庁の航空機や
艦船等と基地間を結ぶ無線は高度に暗号化された
「通信衛星」経由がメインです。
平時もV/UHF帯の専用連絡波や、短波帯も使っていますが
暗号化装置はほぼ常時使ったままです。
その性格上、当然の措置ですが 災害派遣時等は
暗号化装置を解除し短波, V/UHF帯専用連絡波で交信を行う事が多いです。
彼らは正直"無線慣れ"しているプロフェッショナルなので
暗号化する/しないを直ぐ判断します。
・ 海上自衛隊, 航空自衛隊が保有する救難隊航空機.
『UH-60J』
『U-125A』
・ 都道府県警察航空隊が所有する機体の一種.
『アグスタ 109E』
この様な機体に、専用連絡波を含めた無線通信機器が搭載されています。
【IC-7300M & 30m用自作ダイポールでと有る自衛隊専用連絡波を受信中の様子.】
その性質上、周波数等はボカしますが各自資料を見つけてみて下さい。
3MHz辺りから15MHz辺りのUSBモードが聞ける
アマチュア無線機若しくは広帯域受信機で聞くことが出来ます。
V/UHF帯専用連絡波も愛用のAR-DV10で
多数受信できますが敢えて掲載しません。
一例として...)
【AR-DV10で海上保安庁専用航空無線を受信中の様子.】
【AR-DV10で都道府県警察航空隊専用航空無線を受信中の様子.】
先に書いた様に「無線慣れ」した交信は、どの様な時でも
お手本になりますし聞くことで何か有った際行動に移せる...
私は出来る限り、平時でも受信態勢を整えています。