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feed 【8速、いや7速くらいが私には妥当】あ、もちろんこれ、自転車の話。 (2020/7/18 10:00:00)

たまたまこんな動画に出くわしました。

 

 

視聴した後で、「あ、これ自転車にも絡めて何か書けるな。」と思った訳です。ちょっと内容に?が付くものもありますけどね。そのあたりはこちらの方がしっかり反論されてますので、こちらも是非ご覧ください。

 

 

さて本題に入りますね。私も自転車3台持ってますし、まんべんなく乗るのはこれが限界かなって気がするんですけど、あ、レンタサイクル用緒2台ありましたね。当然と言えば当然なんですが、5台とも変速ギア付になります。レンタサイクルはリア8速と7速のみ、私用のクロスバイクは前3速後7速、2輪リカンベントは前3速後9速。リカンベントトライクはちょっと複雑で、前はマウンテンドライブという内装ギアが2速、後は外装のギアが8速で、内装が3速。自転車の場合、前と後ろの組合せ見たくなるんでちょっと複雑になりますけど、でもそれは副次的な事象で実は

 

でっかいギアと小っちゃいギアとの組合せ

 

をやろうとすると、いきなり大きくしたり小さくしたり出来ないんで段差を小さくして段階的に変化させるしかないんですよね。まあ仕方のないことではあります。前を小さいギア、後を大きいギアにすればペダルが軽くなってよりきつい坂道を上れるようになる半面、スピードは全然出せなくなります。逆に前を大きいギア、後を小さいギアにすればペダルは重くなりますがその分タイヤの回転を速くできてスピードも出る、ということになりますね。ギアによってスピードとトルクをコントロールするということになります。

 

あんまり自動車の動画が参考にならないのかもしれませんが、エンジンは言わば人間の脚に当たる訳で、その力をいかに有効にタイヤに伝え、その力が地面に作用するかどうかが問題になります。前述の通り、状況に応じて加える力を変えることによって、エンジンである脚の力をうまく使えるようにしてあるものが自転車の変速ギアということになるんですね。

 

私が小学校の頃は、5速の自転車がもてはやされました。単にメカニカルなものに魅かれただけなんですけど、まあ5速あると随分楽になるもんだなとは思いました。もちろんワイドレンジ(つまり大きいギアと小さいギアの比が大きいってことです)ではないので、きつい坂道はきついままでしたけど、発進からスピードを乗せるのが早くなりましたね。すぐにトップスピードに乗せられました。だからと言って、スピードを乗せる理由は特になかったんですけどね。まあ塾から早く帰りたいっていうのはあったかもしれませんけどね。

 

で、今に戻ります。クロスバイクはよほどのことがない限り、前はアウターを使ってます。つまり一番大きいギアですね。ギア比にもよるんでしょうが、通常の平地走行では、3,4,5速くらいしか使いません。1,2速はフロントをセンターもしくはインナーに変えた時くらいしか使いません。ワイドレンジなのでインナーと1速の組合せは、かなり急坂を私の体力でも登れる反面、歩くよりちょっと早いくらいのスピードまで落ちます。それでもまだペダル回してた方が、歩くよりも楽ですから。6,7速については、そこまでスピードを維持できる脚の筋肉がないので、ほとんど使うことがありません。冬に風速10m越えの強風が吹くことがありますが、追い風でたまに使うことはあります。もう原付とレースに近い状態で走ってますね。

 

で、最終的に何が言いたいかなんですが、坂がないという条件であれば、恐らく7速くらいのギアで間に合うですよね。実際レンタサイクル用に導入したTOKYO BIKE 26 BISOUというモデルは、後7速のみですし。都内の自転車店に引取に行って、上野界隈を走りましたがこんなに走れるのかと逆に驚いたほど。私の脚で35km/hほどまで巡航速度をあげられましたから。実際今の自転車は、10速あたりが基準になってきてるようですね。ハイエンドモデルに関してですが、シマノは11速、カンパニョーロは12速というのがありますね。ギアの枚数が多いので、細かく最適なペダル回転数(ケイダンス)を維持でいるというのがあるんでしょう。かつては厳しかった材質の特性向上もあって、従来の2倍以上のギアを搭載、細かく「脚にとってベストなトルクを出せるケイデンス」を調整できるということです。

 

ただし、です。これは競技ということに限っての話になってくると思うんですね。日常の走りでここまでシビアさは求められません。私もほぼ毎日自転車乗ってますが、7速で不自由さを感じたことなんか1度もありませんよ。そのくせ自転車乗りの方々は、やれ10速だ11速だとはやし立てるんですけど、競技はお任せしますんで勝手にやっててくださいって感じです。元はギアなんてついてませんでした。ただ加速については断然有利なんであってもいいなと考えますが、あまり期待を寄せ過ぎてもどうでしょうって感じです。可動部分が増える訳ですから故障の可能性も大きくなりますし。今は低グレードの製品もかなり性能を出すようになり、また耐久性も増しています。だったら、安くその性能を享受するというのもありでしょう。

 

ですから、私のところの自転車は、レンタサイクルを除いてかなり旧式化が激しい物なのですが、全く不自由は感じてません。むしろ信頼性が高いということなので、安心して乗れます。この前のリカンベントトライクのチェーンリンクの紛失は意外でしたけどね。まあ失くしたものはつければいいってだけの話で問題は解決しましたけどね。


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