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速報! 世界最大級、アマチュア無線の祭典「ハムフェア2020」開催中止に思い様々--7月19日(日)~7月25日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/7/26 9:30:15)
先週のアクセスランキング1位は、今年10月31日(土)と11月1日(日)に東京ビッグサイトでの開催を予定していた、世界最大級のアマチュア無線の祭典「ハムフェア2020(アマチュア無線フェスティバル)」の中止を、7月16日に実行委員会で決定したという速報記事。同イベントは1977(昭和52)年から毎年夏~秋に開催され、日本全国はもとより海外からも多くのアマチュア無線家が集まるイベントとして賑わい、昨年は土日の2日間開催となってからは過去最高の、のべ42,000名の来場者を記録した。ハムフェアの中止は43年間の歴史の中で初めて。多くのアマチュア無線家が楽しみにしていたことから残念な決定となったが、新型コロナウイルスの感染者が再び増加している現状もあり、SNSでは「やはり中止か」「仕方がない」「もっと早く中止決定すべきだった」と受け止める書き込みなどがみられた。
JARLの発表より
昨年の「ハムフェア2019」会場風景
続く2位は「<操作しやすい角度にセッティングできる>アイコム、IC-705専用スタンド『MBF-705』の発売を告知」。アイコム株式会社が新製品のHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」をテーブルなどに置いて運用する際に便利な専用スタンド「MBF-705」を発売することを同社公式Facebookページで告知した記事。2020年6月19日から出荷が開始された「IC-705」だが、本体がスクエアな形状のため、テーブルの上に置いて運用する場合などに“もう少し斜め上を向くように、角度を付けてセッティングしたい”という要望がユーザーの声として挙がっていることから、専用スタンドのアイデアが生まれたようだ。同社によると、発売開始は2020年9月を予定しており、希望小売価格は未定。
アイコムのMBF-705 |
MBF-705の装着イメージ |
3位は、移動運用を楽しむアマチュア無線家が主役!と銘打った「ペディション・デー」が毎年開催されているが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、“今年は自宅からアマチュア無線を楽しみましょう!”との呼びかけのもと、2020年7月25日(土)と7月26日(日)の2日間にわたり、「第39回 ペディション・デー」が“自宅からアマチュア無線を楽しむハムの日”として開催されるという話題。今回で39回目を数える「ペディション・デー」は、移動運用を愛好し、専門誌で長年にわたり移動運用の連載ページを担当しているJG1KTC 髙尾義則氏(現・JARL会長)を中心に行われてきた夏恒例のイベントとして、この2日間、好きな時間帯に好きな周波数や電波型式でアマチュア無線を楽しもうというもの。25局以上と交信した局には「ペディション・デー参加賞」が贈られる。
今回の「第39回 ペディション・デー」は、“自宅からアマチュア無線を楽しむハムの日”として開催すると案内(一部抜粋)
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)【速報】JARLが「ハムフェア2020」の“開催中止”を発表
2)<操作しやすい角度にセッティングできる>アイコム、IC-705専用スタンド「MBF-705」の発売を告知
3)<今年は自宅からアマチュア無線を楽しみましょう>夏の定番! 7月25日(土)~26日(日)「第39回ペディション・デー」開催
4)<ライセンスフリー無線三昧の2日間>NTS115本格参戦! 7月25日(土)21時から翌日15時まで「SUMMER VACATION(SV)2020」開催
5)<交信有効期間は7月29日(水)から9月26日(土)まで>JARD、今年も「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード2020」(JAIAアワード継承)を開催
6)<免許を受けずアマチュア無線局を開設/許可のない無線機を設置/免許状に記載されていない周波数を使用>関東総合通信局、無線従事者(4アマ)2名を17日間の行政処分
7)<第3特集は「モービル機ベストバイ」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2020年9月号を刊行
8)<Alibabaで買った7MHz帯CW送受信機キット>アマチュア無線番組「QSY」、第93回放送をポッドキャストで公開
9)【7月19日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.29」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開
10)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(7月20日時点)、アマチュア局は2週間で266局(約19局/日)減少し「394,560局」