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FT-757GX 修理 その2 (2020/3/28 19:13:36)
FT-757GX の修理の続きです。
表示は出るようになって、受信は出来ているのですが送信が出来ません。
ジャンクとして購入しているので、何が飛び出すかが分かりません。
ファイナルのトランジスタが飛んでいるかもしれませんし、半田クラックかも知れません。
さあ、調べよう。
とりあえず、RFユニットの出口で信号があるか?
残念、ありません。
と、するとファイナルの石は生きている可能性が出てきました。
期待大!
色々調べると、送信時に電圧が出て来ないといけない所が 0(ゼロ)Vです。
これだ。なんで電圧が出て来ないのか?
回路図片手に追いかけて行くと、トランジスタにたどり着きました。
その周辺を測定すると、そのトランジスタを動作させようと、信号は
来ていますが、トランジスタが動作していません。
みーつけた!
しかし、いきなり交換しても、壊れた原因を見つけないと、またすぐに壊れる
可能性があるのでその周辺をさらに調査。
おっと、ヤバイッヤバイ。その先のダイオードがショートしていました。
なるほど。
ダイオードショート --- > トランジスタの定格オーバーで破壊 --- > 送信時に電圧がかからないので動作しない
と言う事です。
ダイオードがオープンで壊れてくれればよかったのですが、ショートで壊れたので
トランジスタも道連れにしてしまったようです。
故障個所のダイオードはLPFユニット内
トランジスタはファイナルユニット内
外すの大変!
部品交換をして、送信時に正常な電圧が発生していることを確認。
いよいよファイナルユニットに信号を入れてやります。
見事に100W出てきました。
ふーーーーー。 良かった。
ファンがカラカラうるさいので、分解して注油。
これでやっと各部調整にかかれます。
表示は出るようになって、受信は出来ているのですが送信が出来ません。
ジャンクとして購入しているので、何が飛び出すかが分かりません。
ファイナルのトランジスタが飛んでいるかもしれませんし、半田クラックかも知れません。
さあ、調べよう。
とりあえず、RFユニットの出口で信号があるか?
残念、ありません。
と、するとファイナルの石は生きている可能性が出てきました。
期待大!
色々調べると、送信時に電圧が出て来ないといけない所が 0(ゼロ)Vです。
これだ。なんで電圧が出て来ないのか?
回路図片手に追いかけて行くと、トランジスタにたどり着きました。
その周辺を測定すると、そのトランジスタを動作させようと、信号は
来ていますが、トランジスタが動作していません。
みーつけた!
しかし、いきなり交換しても、壊れた原因を見つけないと、またすぐに壊れる
可能性があるのでその周辺をさらに調査。
おっと、ヤバイッヤバイ。その先のダイオードがショートしていました。
なるほど。
ダイオードショート --- > トランジスタの定格オーバーで破壊 --- > 送信時に電圧がかからないので動作しない
と言う事です。
ダイオードがオープンで壊れてくれればよかったのですが、ショートで壊れたので
トランジスタも道連れにしてしまったようです。
故障個所のダイオードはLPFユニット内
トランジスタはファイナルユニット内
外すの大変!
部品交換をして、送信時に正常な電圧が発生していることを確認。
いよいよファイナルユニットに信号を入れてやります。
見事に100W出てきました。
ふーーーーー。 良かった。
ファンがカラカラうるさいので、分解して注油。
これでやっと各部調整にかかれます。
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