無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
Tiny AntennAnalyzer 改 (2019/4/21 21:29:40)
6m TRXの仕上げが気になってしょうがないのですが、Si5351を使ったアンテナアナライザーでちょっとしたひらめきがあり、早く確かめたくて、以前作った基板を改造して実験してました。
Si5351の出力は矩形波のため高調波の影響を受けて正しいSWRが得られないため、高調波での測定を合わせて計算してSWRを求めてました。
今回のアイデアは、Si5351が出力を3つ持っているのを利用して、アナログスイッチを組み合わせて周波数変換し、低周波に落として高調波の影響を防ごうとするものです。
今回は手持ちの4066を使ってみました。
ビンゴです。
写真は、7.MHz付近に共振させたダミーアンテナです。実際のアンテナでも同じような結果が得られました。
追加部品として、アナログスイッチと、反射波の測定にフェライトコアが必要ですが、必要最小限で安価な広帯域のアナライザーが実現できそうです。
execution time : 0.014 sec