ホーム >> 無線ブログ集 >> 430MHz10段コリニアは15eleスタックと同等!!の受信能力?

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link ありがとうって伝えたくって ありがとうって伝えたくって (2024/11/24 6:05:38)

feed 430MHz10段コリニアは15eleスタックと同等!!の受信能力? (2020/8/16 17:08:18)

同軸コリニアを利用されている方からよくレポートを頂くのが

「弱くても同軸コリニア側で聞こえていれば、取って貰えた」というレポートだ。これは144MHzでは非常に多い。

やはりSSB主体であることが関係していると思う。

今回は9エリアで活躍されている430MHzSSBerの方が盆休みに行った比較実験結果を紹介したい。

10段430MHz同軸コリニアを8月13日に仮設して頂き、その後使用して頂いている。

以下全て原文通り・・・

使用リポートになります
このお盆休みの430の移動局などワッチしたのですが
430ssbで北は秋田県仙北市移動、西は大阪固定と京都舞鶴市移動を確認しました。
福井移動局をワッチしていて1エリアもそこそこ聞こえてきました。
強力なダクトは出ていない日でした。

体感的には15エレスタック程度の耳があると思いました
それで無指向性ですから素晴らしいです。

これは大満足のアンテナです
ありがとうございます。

(流石に430SSBの専門家だけあり最初に頂いたレポートが170km先の局でした。先のBlogで書いた通り見通し外での比較がされていた)

上記に近い内容は「同軸コリニア研究会」の このページ からも読み取れる。

(この時に430MHz帯の実効ゲインを計算済みであり、スタック八木のゲインも調査済み)

先のページからグラフから読み取るとX7000よりも5-6dBノイズフロアが低い。

これはSメータでなくスペアナで読み取っているから非常に正確だ。

当時の計算でもX7000のカタログスペックは11.7dBi

これを基準にするとノイズフロアが低い10段同軸コリニアはトータルゲインは11.7dBi+5ないし6dBi=16.7-17.7dBi

このゲインはRADIXの12eleスタックを超えている計算値だった。

9エリア局の比較実験は

過去に検証して放置されていた仮説、

「8-10段同軸コリニアはRADIXの12eleスタックを超えている」

を証明する結果となった。(ここでは受信性能を言っている、かといって飛ばないなんて一言も言ってない、それは別途書く予定)

ところでこの9エリア局長様から頂いた貴重な情報も掲載します。

「実は20年ほど前ですが、私の430の1エリアビームに新宿区だったと思いますが
FMでCQが聞こえる人がいまして、訪ねるとコーリニアだと言っていました。
無指向性アンテナで交信できた1エリアはその方のみでしたから不思議なアンテナと思っていました。」

色々な情報そして伝搬実験を実施して頂き、ありがとうございました。

大変感謝致します。


execution time : 0.016 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
113 人のユーザが現在オンラインです。 (63 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 113

もっと...